11月14日(土)、手野コミュニティセンターにおいて、五和地区公民館主催で、「いきいき五和塾」が開催されました。
これは、五和5地区の特色や良さを再認識することにより、郷土に誇りを持ち、協力して五和の発展に寄与しようとする人材の育成を目的に、今年7月の城河原地区「ホタル育成」、9月の二江地区「イルカと道の駅イルカセンター」、そして、11月の手野地区の出番となりました。
手野地区と言えば、「芹生柿」が有名で、もちろん!このホームページの表紙も飾っています☆
今回は、「手野地区特産の吊るし柿(芹生柿)による地域づくりについて」と題し、芹生柿の誕生がから今に至るまでのお話しを、松村一比孝氏から塾生14人と一般参加1人に対してありました。
平成20年、松村氏が手野まちづくり振興会の会長に就任されたと同時に、この”芹生の郷の柿づくり”がスタートし、併せて、ボランティア型からコミュニティビジネス型(生き生きとした楽しみのある活動)へと移行され、その目玉事業として、この「芹生柿」にスポットをあてられ、まず、園を開設し、開発・研究を行っていくとともに、特産品化と市場開拓についても行動を起こされました。
今となっては、この芹生柿・・・
一番、最上級品のものは、なんと糖度は50度、直径8~10㎝、重さ400~500gもあり、三拍子揃った(柔肌、色良し、味良し)女性感のあることから、「芹生のべっぴんさん」と称されています。
松村さんは、今後の展望や、五和町で数多くある「鬼」の話しなど、通常であれば60分の講座が、90分の講座となりましたが、受講生は貴重な経験談に耳を傾け、また、実際の芹生柿を持参されたため、手に取り、さらに、関東方面の高級ホテルやデパートに送る際の化粧箱等にも目を丸くし、受講されていました☆
私自身も、とても貴重な時間を過ごすことができ、勉強になりました。まだまだ、書ききれないことが多くありますが、きっと受講生も私と同じ感覚だったことと思います♪
【芹生柿について講話される松村氏】
【松村一比孝氏】
【芹生柿を実際に手に取る塾生】
【この化粧箱に詰めて、関東方面へ…】
【”天草夕映” 「くまもとの赤」に登録されています】