昨日から雨がすごいですね☂下の写真は土人形の鯛抱き戎(たいだきえびす)です。
えびす様は大まかにいうと大きく2つの神様が由来となっています。
1つ目は古事記に書かれているヒルコノミコト。体が不自由で生まれてすぐ海に流されてしまいます(・_・;)始まりこそヘビーでしたが、西宮に漂着して土地の人々に大事に育てられ、やがて西宮神社のご祭神になりました😊
2つ目は日本神話に出てくる事代主神(コトシロヌシ)。日本で最初に魚釣りをしていた神様です。
これに古くから日本の沿岸部で信仰されている、海の向こうからやってくるものが福をもたらすという「えびす信仰」が合わさり現在のえびす様ができたとされます。
『二福神額面』
左がえびす様、右が大黒様と位置が決まっています。右が上座で大黒様のほうが上位になります。
えびす様の由来となったコトシロヌシは、大黒様と同一視されているオオクニヌシノミコトの子です。
よく一緒に描かれることの多い仲良し神様は実は親子だったんですね('▽'*) (TE)