いじめをなくすため、みんなが楽しく学校に来られるようにするため、大江小の最後を楽しい思い出でたくさんにするために、「なかよし集会」を行いました。
まず、主任の先生から、「いじめや差別があると、いやな思い・辛い思いをしている人が出てくること、そのため学校に来られなくなってしまう人もいること、命にも深い関係があること、さらには戦争にもつながることがある」という話がありました。
その後、縦割り班で、アイスブレーク。無言で、誕生日順に並ぶゲームをしました。
それから、各学年から人権旬間の中で学んだことや人権標語の発表がありました。
1年生です。
2年生からは、
「いやなことや辛いことがあったら、腹が立ったり、イライラするから、友だちや先生にそのことを話したり、相談したりする。」
「イライラしていたり、ムカムカして怒っている友だちがいたら、気づいて声をかけたり話を聞く。」
という発表がありました。
子どもだけでなく、我々大人も心がけなければいけないことですね。
3年生です。
集会の最後に、桑原律さんの「人権感覚って何ですか」、という詩を紹介しました。
自分から気づいて、動ける子どもに育って欲しいという願いを込めて。
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「人権感覚」って何ですか
それは ケガをして
苦しんでいる人があれば
そのまますどおりしないで
「だいじょうぶですか」と
助け励ます心のこと
2連、3連
「人権感覚」って何ですか
それは すどおりしない心
見て見ぬふりをしない心
他者の苦悩をわが苦悩として
人権尊重のために行動する心のこと
ヒューマンシンフォニー詩集「光は風のなかに」より
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