10:15本校2年生教室に不審者が侵入という想定で避難訓練を行いました。
不審者役は、昨年と同じく大江駐在所の那須駐在員さんです。
2年教室の後ろから、声を荒げながら侵入。
昨年は、不審な人物に対して、声をかけるところからはじめ、不審者をなだめながら、気づかれないように、子どもたちを避難させるという設定での訓練でした。今年は、那須さんからのアドバイスで、子どもを痛めつけようという明確な意図を持った不審者に対して、どう対応するかという訓練です。
2年生は、「キャー!!」「助けてー!」等々の声を出しながら避難をする子ども、隣の先生に応援を頼む子ども、職員室に知らせに走る子ども、の3つのパターンで訓練を行いました。
暴れ回る大人を押さえつけるには、やはり3人ぐらいの人数をかけなければ難しいですね。
今回は、背後から腰を押さえつけたサスマタが有効だったという話をいただきました。
子どもたちは、避難場所に集合した後、体育館で話を聞きました。様々な場面でおそわれたときには、声を出して助けを求めると、助かる率が非常に高いこともお聞きしました。そのあと、大きな声を出す練習をしたり、捕まれたときの逃げ方など教えていただきました。
最後に、職員を対象に、サスマタの使用方法など、ていねいに教えていただきました。
那須さん、ご協力ありがとうございました。