毎日様々なニュースが飛び交いますが、その中で、心が育っていないなあ、と感じられる記事がたくさんあります。日本人として大事な心、さらには人間として当たり前の大切な心情が薄らいでいるのではないかと思わせる記事も、残念ながらたくさん見られます。
 これからの社会を担っていく子どもたちの心を育てるための要として行われるのが、道徳の授業です。
 今年、熊本県教育委員会から熊本に伝わる昔話や伝説、地域の偉人を取り上げた道徳の副読本が発行されました。天草町からは中学校の教材で「浜名志松先生」が取り上げられています。
 その「熊本の心」を使い、5時間目に2年生と4年生で公開授業を行いました。

 なんといっても平日ですので、参加いただけるかとても心配でしたが、3人の保護者と学校評議員のかたに参観していただきました。ご多用な中ありがとうございました。

 

教材文の提示は、県が作成したDVDを使って行いました。

 

校内研(国語)の授業で身につけた、ペアトークや伝え合う力も使っての道徳の授業です。子どもや保護者の表情にも着目していただけたらと思います。

2年生「きょうだいっていいな」  ・・・・「オトトケサボウ」球磨地方の民話

 

道徳1 

 

道徳2 

 

道徳3 

 


4年生「自分を伸ばす」・・・・ふるさとをえがく(昭和期の在熊の画家田代順七氏)

 

道徳4 

 

道徳6

 

道徳5 

 

道徳7

 


 

コメント(2件)
1   ☆「心のノート」☆
子供たちが、命を大切にする心や相手を思いやる心、善悪の判断などの意識等の道徳性を身に付けることは、とても重要なことだと思います。道徳教育一環としていい取り組みではないでしょうかねー
前に「心のノート」と言うのが文部省?から出てることを聞いたことがあります。それぞれ低学年・中学年・高学年向けに発刊されてるとか、、学校では「心のノート」は活用されているのでしょうか?
かんぼこ 2013年01月18日 09時12分02秒     
2   Re: ☆「心のノート」☆
はい。今でもあります。
前は、文部科学省から子どもたちに無償配布でしたが、教育予算の見直しで、削られました。熊本県では、学校備え付けという形で、無償で配布がありました。
来年からは、また配布が始まると、新聞で見たように思いますが、正式にはまだ通知が来ていません。
内容的には、子どもたちに適した物で、共同生活する上でのルールやマナーを教えたり、「あれ?」っとちょっと考えさせたり、自分の行動を振り返ったり、自分自身を励ましてくれたりする内容です。
管理人 2013年01月18日 10時35分33秒     

 

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