御所浦北地区は、天草諸島の東側に位置する周囲5.3キロの「横浦島」という小さな島で、約700人が暮らしています。島は、横浦集落と与一ヶ浦集落からなり、弁慶ヶ岳、与一ヶ浦など「源平」にまつわる地名や、各家々に笑顔いっぱいの「えびす像」が点在し、漁業と海運業などの産業が営まれている、人情味あふれ、自然豊かな美しい島です。


 島では、納涼祭(8/15)や秋祭り(旧暦9/25後の日曜日)など季節毎の行事が、横浦地区、与一ヶ浦地区で各々開催されており、盆踊り、獅子舞、太鼓、出店などの催しものが地区住民により行なわれています。


また、秋には振興会主催で大漁旗いっぱいの第2回「横浦島大運動会」が、保育園児から高齢者まで参加して開催される予定です。


天草御所浦ジオパークサイトの「横浦島の不整合」や


huseigo


 

沢山の笑顔の「えびす像」などなど

横浦恵比須像


見どころと、島ならではの風土、風習を感じることができると思いますので、時間がゆっくり流れる横浦島へ船で海を渡ってみませんか。


みなさんのご来島をお待ちしております。


【お問い合わせ】


 御所浦北地区振興会事務局 TEL:0969-25-4115



宮田地区は、不知火海に面しており、南には御所浦島、遠くには鹿児島県獅子島を望むことが出来ます。比較的温暖な気候で、一本釣り、はえ縄などの漁業を中心に栄えた地区で、漁港では日本一のえびす像が漁民の大漁と安全を見守っています。


また、夏になるとえびすビーチは多くの海水浴客で賑わいを見せます。


秋の例大祭では、県内唯一の四頭の獅子による獅子舞が奉納されるなど、独特の文化が継承されています。



えびす正面

 


【えびす像】


総大理石で作られ、台座を含めると10mという日本一の高さを誇ります。


 

宮田獅子4

 


【宮田獅子舞】


 1組2頭が一般的ですが、宮田は2組4頭で行います。2つの地区でどちらが素晴らしいか争った名残といわれています。


 

【イベントのご案内】


  宮田地区では、風光明媚な海岸線を走る「宮田地区ペアーマラソン大会」を毎年開催しています。2人1組で3kmを走るマラソンですので、親睦を深めるため、自然を楽しむために、ぜひご参加ください。


とき :平成28年3月20日() 午前8時30分受付開始


ところ:宮田グラウンド(宮田地区コミュニティセンター前)


ペアマラチラシ


【お問い合わせ先】

宮田地区振興会事務局 TEL:0969-64-2001


大江地区は天草下島の西端に位置し、海産物の豊富な東シナ海と羊角湾に面しています。集落の中央には天主堂が佇んでおり、キリシタン文化を持つ地域でも知られています。


[古寺さま]

  キリスト教布教時代、最初の御堂(教会)があった場所と伝えられています。また、迫害時代に捕えられた神父が生きながらにしてここに埋められたとの伝説もあり、殉難後地蔵が祀られ、隠れキリシタンの人たちが地蔵尊に見せかけ、実はマリア様としてひそかにお祈りをしたといわれています。


 

古寺さま



 [善者様]

  大江西平区のほぼ中央に「善者様」という塚があります。善者様は昔、長さ1メートルもあろうかという草履を作って、西平海岸に常に置いていました。それは、当時この一帯をめがけて度々襲ってくる海賊がそれを見て、巨人がいると思って逃げるための策略でした。やがて策略であることを知った海賊の一隊が善者様の家に押しかけ、だまされた腹立たしさに怒り狂うのをなんとか静め、ありったけのごちそうを出して海賊たちをもてなしました。その時、善者様はごちそうの膳を一列に並べ、得意になってむさぼり食っている海賊たちを、種子島の一弾(火縄銃)で全滅させました。後に西平の人たちは智勇の士「善者様」として祀るようになりました。


善者様


 


 <イベントのお知らせ>


「第25回あったか天草椿まつり」


日時:平成28年3月6日(


   午前10時開会


会場:天草町西平椿公園


やぶ椿をはじめとする世界の椿園などから植栽整備された約2万本の椿と、天草西海岸の壮大な海岸線を楽しみながら、椿油や魚介、豚肉など地元特産品を味わい、ゆっくりと過ごしてはいかがでしょうか


 


椿まつり


 


[お問い合わせ]


大江地域づくり振興会 


TEL:0969-42-5225



下浦地区では、『伝統を守り育てる新しい「しもうら」づくり』をテーマに、古き良き伝統文化や産業の継承を図りながらも新しい下浦づくりを進め、活力と魅力あふれるふるさとを目指して、ふるさと祭りや町民体育祭などを開催し町民が一体となる取組を行っています。


良質の石材が産出されることを活かし、それを加工する石工を生み育て、国指定の重要文化財である『祇園橋』や楠浦町の『眼鏡橋』、世界文化遺産に登録された「明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭産業」の構成資産となっている三角西港や軍艦島の護岸も手掛けたと言われているなど、全国的に有名な場所に多く活用されるほどの技術力・価値を今なお維持しています。


また、温州みかんやポンカン、デコポンなど温暖な気候・風土にあった農作物を探し出し、他地域に先駆けて栽培を始め、成功を収めていることから「石工・ぽんかんの里」と言われています。


祇園橋 ぽんかん



下浦地区振興会では、石工とぽんかんのPRのため、今年も第24回下浦町ふるさと祭りを2月7日(日)に開催します!!


 石玉のボーリング石の作品展示(もちろん販売も!)、ポンカンを制限時間内にどれだけ高く積み上げられるかを競うポンカンピラミッドやポンカンを練りこんだポンカン餅の販売、その他ステージイベントや景品付きのもち投げなど盛りだくさんの内容で、町民一同、皆様のご来場をお待ちしております!!


                  ふるさと祭りチラシ2016リンク


どうぞご家族ご友人をお誘い合わせの上、ぜひご来場ください!!


 お問い合わせ先 下浦地区振興会 ℡0969-23-4733


 〇久玉地区は、牛深地域の中央部に位置し、室町時代に築城された我が国最古の海城と言われる久玉城跡地やキリシタン禁制のため建立された浄土宗の山門につながる参道の石橋で、「寺橋」「欄干橋」とよばれる眼鏡橋など、県・市指定の文化財が多く点在します。


                 眼鏡橋(市指定史跡)

     眼鏡橋


 〇内の原地域では、「五穀豊穣」を祈願し、笛、太鼓、笹の葉で追い払ったとされ、「虫追いどん」として、十五社宮で奉納神事が行われています。


                内の原虫追い(市指定無形民俗)

内の原虫追い 内の原虫追い(2)


 〇久玉地区振興会では、「『地域を挙げて』が実感できるまちづくり」をテーマに、高齢化が進む久玉町を盛り上げようと、グラウンドゴルフ大会や久玉史跡めぐりのウォークラリーを実施しています。また振興会で作った「久玉城山音頭」で元気を出そうと4年前より、お盆に「久玉夏祭り」を復活させ、帰省客や世代を超えての交流を増やす活動に取り組んでいます。


GG大会 久玉夏祭り


【お問い合わせ】

 久玉地区振興会事務局 TEL:0969-72-3201

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