<一町田地区振興会>


 一町田地区は、天草下島のほぼ中心に位置し、山々が広がり盆地を形成し、その懐に波静かな羊角湾を抱いています。また、中心部を流れる一町田川沿いや羊角湾沿い周辺は田園地帯となっており、農地や桜並木が広がっています。


 今回は、一町田川沿いの桜並木を楽しめるイベントとして、毎年3月末に開催される“一町田さくらまつり”をご紹介いたします。


 一町田さくらまつりは、一町田川沿いに植えられた約200本の桜並木の開花時期にあわせて開催する地域イベントです。一町田地区振興会主催の同イベントは、一町田地区コミュニティセンター集会室で、河浦図書館おはなし会による絵本の読み聞かせや、青少年音楽祭が行われるほか、グラウンドゴルフ大会、そして美しい景色を楽しめるウォーキングも同日開催いたします。
 桜並木を見ながら歩くウォーキングイベントは、①一町田川沿い散策コース(5km)②河内浦城跡公園展望コース(3km)、の2つのコースを選ぶことができます。
 一町田地区の春を知らせるイベントへ、ぜひ参加してみませんか。


お問い合わせ先:一町田地区振興会
Tel/Fax:0969-76-0380



「一町田さくらまつり」

平成29年3月25日(土)


一町田川沿いの桜並木

 午前9時~  グラウンドゴルフ大会

    会場:天草市役所河浦支所前広場

 午前10時~ 青少年音楽祭

          河浦図書館おはなし会

    会場:一町田地区コミュニティセンター

 午後1時~  さくらまつりウォーキング

    発着:一町田地区コミュニティセンター前

    受付:正午~

  スタート:午後1時~

   参加料:高校生以下 一人100円

           (未就学児は無料)

        大人     一人200円

   ※参加料は当日の受付時に徴収します。




一町田さくらまつり

本渡南地区振興会


▲本渡南地区の中心地付近


 本渡南地区は天草市の中央に位置し、南西には十万山と染岳を望み、市街地の中心を流れる町山口川は有明海に注ぎ、その上流には農業地域が広がっています。また、地区の中心地には昔ながらの商店街を有し、市役所・市民センター・図書館などの行政機関をはじめ、法務局・税務署などの国の出先機関などもこの地区にあり、行政・経済・文化・交通の中心地となっています。


 本渡南地区振興会では「住民参加で築く安全・安心で活力あるまち」をまちづくりの目標として、年間を通じさまざまな事業に取り組んでいます。
 今回は皆様よくご存じの十万山についてご紹介いたします。


 本渡南地区のどこからでも仰ぐことができる十万山は、数年前から東京本渡会の皆様のご支援により、山頂付近の公園整備が進められております。これまでに外灯やベンチの設置、トイレの更新をして頂き、現在、桜の植樹が行われております。最初に植えられた桜の木は植樹から3年が経過し、昨年度の開花時期には早くも美しい花を咲かせました。

 2月には、東京本渡会の皆様やふるさと応援寄付金からのご支援を元に、東京本渡会の平田会長、海江田本渡南地区振興会長と関係者の皆様の参加のもと、カワズザクラの苗の植樹が行われました。今年は27本の桜の苗が植樹され、それぞれの桜の苗木には支援者のプレートが取付けられております。支援頂いた皆様には是非、公園を訪れて頂きご自分の名前が入った桜の木を見つけて頂ければと思います。

 今後、桜の幼木が成長し多くの花を咲かせ、十万山が桜の名所として、多くの人たちが訪れて頂く憩の場所となることを期待しています。公園はこれまで様々な団体の清掃ボランティア活動により山道や公園が美しく保たれております。これからも地区の各方面の皆様と協力し、十万山公園の環境を美しく保って行くことが私たちの責務と思います。


 現在、これまでに植樹された桜のカワズザクラは少しずつ咲き始めております。開花時期には是非皆様、満開の桜を見に来て頂き、これから育ってゆく桜の木の成長を見守って行きましょう。


〓お問い合わせ先〓

本渡南地区振興会

Tel:0969-22-4342


◆昨年11月に行われた十万山清掃ボランティア活動の様子


十万山清掃活動①

本渡商工会議所女性会による清掃活動開始式の風景


十万山清掃活動②

清掃作業に汗を流すボランティアの親子



◆2月7日に実施した桜の植樹の様子


カワズザクラ

早咲きのカワズザクラはすでに咲き始めています


十万山植樹風景①

植樹風景(十万山の頂上付近)


十万山植樹風景②

植樹風景


十万山 桜

市街地を背景につぼみが膨らみ始めた桜

大浦地区振興会


 有明町大浦地域は、天草上島の北東部に位置し、北は有明海が広がり、南は老岳がそびえる自然豊かな地域です。また、地域の団結力が強く、年齢・性別を問わず地域のために元気に活動されています。

 今回は、大浦地域の景観向上活動についてご紹介します。


 国道324号沿い、あまくさ農協東統括支所統合選果場前にある花壇は「大浦花公園」と呼ばれており、大浦コスモスクラブ員及び大浦地区振興会環境部会員により管理されています。昭和63年1月に国道沿線の荒れ地などに「大浦地区の景観を良くしよう」と有志がアジサイを植栽し始めたことがきっかけで、四季折々の花が植えられるようになりました。


 現在は、このほかにも大浦地域の国道沿い2か所の花壇の管理のほか、バス停・コミュニティセンターなどにプランターの設置を行い、コスモス、ハボタン、サルビアなど四季折々の花を植えて、大浦地域の景観向上に寄与しています。
写真は大浦花公園のコスモスが満開のときのもの。コスモスは毎年植えらており、訪れる人たちの目を楽しませています。10月~11月初めが満開ですので、是非一度ご覧になってください。


【お問い合わせ先】
大浦地区振興会事務局(TEL:0969-54-0548)


大浦花公園

大多尾地区振興会


 5大多尾トンネルから新和町大多尾地区は下島の東中央部に位置し、不知火海に面しており、漁業、そして温暖な気候を利用して果樹を中心とした農業が盛んです。
 縄文期に作られたと言われる古墳や支石墓群、安土桃山時代の武将である志岐麟泉を祀る麟泉宮、その他魅力ある伝説を持った歴史文化財が点在しています。あたかも我々後生の者たちを見守っているかのようです。その史跡のほとんどが、不知火海を見渡すことができる場所にあり、素晴らしい景観に心癒すことができる場所です。


 今回は史跡の中で、志岐麟泉の伝説が残っている麟泉宮と経塚の紹介をします。


                                         


麟泉宮


3麟泉宮

 小西行長軍勢の攻撃に戦意を喪失し、志岐麟泉は密かに城を抜け出し、麟泉の一族で出水(鹿児島県)の島津義虎に援軍を求めて、対岸の大多尾の地に身を寄せました。

 しかし、島津氏の数千の兵の援軍を敵と間違えた麟泉一族は、もはや打つ手なしと思い、この地で自刃して果てたという伝説が残っています。








経塚

4経塚
 志岐麟泉の死後、麟泉家臣の手によって遺骨を掠奪されることを恐れた大多尾の里人達は、墓地に近づくことを強く監視しました。

 家臣らは仕方なく墓地の北側に礼拝所を設け、数百人もの人達が真心込めて運んだ石に経文を書いて積み上げ、主君の冥福を祈ったそうです。











問い合わせ先
 大多尾地区振興会
 0969-46-2445

御所浦北地区振興会


 御所浦町御所浦北地区は、天草諸島の東側に位置する周囲5.3キロの「横浦島」という御所浦町の中でも唯一架橋がない小さな島で、約700人が暮らしています。島は、横浦集落と与一ヶ浦集落からなり、弁慶ヶ岳、与一ヶ浦など「源平」にまつわる地名や、各家々に笑顔いっぱいの「えびす像」が点在し、漁業と海運業などの産業が営まれている、人情味あふれ、自然豊かな美しい島です。


横浦島

▲横浦島


  横浦島には「横浦島の不整合」と呼ばれる地層があります。

不整合とは、違う時代の二つの地層が重なっている地層のことであり、古い地層が出来てから時間がたった後に新しい地層が重なって出来上がります。

 「横浦島の不整合」では約8500万年前の地層と約5000万年前の地層が重なった部分が地表に出てきており、天草御所浦ジオパークにも登録されているとてもめずらしい地形です。

 御所浦北地区振興会では、そんな「横浦島の不整合」やたくさんの笑顔の「えびす像」などを見ることができ、島ならではの風土、風習も感じることができる、横浦島ウォーキング大会を毎年2月に開催しています。


 時間がゆっくり流れる横浦島へ、船で上陸してみませんか。みなさんのご来島をお待ちしております。

 

【お問い合わせ】

 御所浦北地区振興会事務局 25-4115


不整合1

不整合2

▲横浦島の不整合


横浦恵比須像

▲えびす像


ほら貝

▲横浦島ウォーキング大会開始のほら貝


横浦ウォーキング1 横浦ウォーキング2

▲ウォーキング大会の様子

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