大江地域づくり振興会


天草町大江地区には、西海岸の東シナ海に沈む夕陽(夕陽百選)、2万本の椿、「天草のラピュタ」と呼ばれているアコウの木がある西平椿公園や、潜伏キリシタン関連が一目でわかる資料館の天草ロザリオ館と、「白亜の教会」大江教会等があり、県内外から多くの観光客が訪れています。

大江地域づくり振興会も、文化の保存と継承、またこれらの宝を発信するため、多くのイベントを実施していますので、ここでご紹介させて頂きます。

まず、春一番目のイベントとなる、「第28回あったか天草椿まつり」が、33日(日)(午前10時~)西平椿公園で開催されます。今年は椿の花も例年以上に咲き誇っており、今から見ごろを迎えています。当日は催し物で、アイドルショー(MONECCO5)、牛深ハイヤ踊り、スケッチ大会やお楽しみ餅投げなど、バザーでは、海鮮鍋やおいしい豚肉のバーベキュー、特産品販売もあります。

椿まつりチラシ

↑椿まつりチラシ

 PDF:椿まつりチラシ

 

5月のゴールデンウィーク期間中となる4日(祝日)には、大江お万ヶ池公園を主会場にジャガジャガ祭を開催します。耕作地(木原団地)でジャガイモ(メークイン)掘り取り体験をメーンに、主会場ではグラウンドゴルフ大会、いかだレース大会、お魚カルタ大会やジャガイモの重量当てクイズなど、盛りだくさんの催し物を計画しています。また、バザーの海鮮汁、カレーライスやコロッケ、出店による沢山の食べ物の他、特産品販売もあります。また、新じゃがの販売も行っていて、お土産用に沢山購入される方もいらっしゃいます。

ジャガジャガ祭(掘り取り体験)

↑ジャガジャガ祭(掘り取り体験)

 

815日のお盆には、大江地区コミュニティセンター前の大江漁港岸壁で、伝統行事の精霊流しを開催しています。新盆を迎えられた家庭それぞれの精霊舟が海岸に集結して、読経の後、漁船に舟を積み込んで港内を3回まわり、家族などに見送られながら出港していきます。会場は新盆を迎えられた家族や親戚、お盆の帰省客などで賑わいを見せています。

大江精霊流し

↑精霊流し

 

12月の第1日曜日から1月の第1日曜日(7日頃)まで、カトリックのクリスマス期間に合わせて、大江クリスマスイルミネーションと題して、天草ロザリオ館周辺・教会前花公園・大江教会一帯でイルミネーションの飾り付け・点灯を行ないます。大江教会は信者さん方で飾り付けされます。点灯時間は午後530分から午後10時までで、毎年期間中は多くの観覧者で賑わいます。1224日のクリスマスイブには、振興会のサンタさんから子どもたちへのプレゼントもあり、また、天草ロザリオ館ホールでは大学生によるアカペラコンサートなども実施しています。大江教会では信者さんのミサも行われていて、信者以外の方も参加することができます。

幻想的な大江教会一帯

年間を通して、盛りだくさんの特色あるイベントを計画していますので、みなさんのご来場をお待ちしています。

 

お問合せ

大江地域づくり振興会事務局 ℡ 0969-42-5225

下浦地区振興会


下浦地区では、『伝統を守り育てる住民主体の「しもうら」づくり』をテーマに、古き良き伝統文化や産業の継承を図りながら住民主体の下浦づくりを進め、活力と魅力あふれるふるさとを目指して、ふるさと祭りや町民体育祭などを開催し町民が一体となる取組みを行っています。

 

下浦地区は良質の石材が産出されることを活かし、それを加工する石工を生み育て、その技術を今なお維持しています。下浦石工の技術は国指定の重要文化財である『祇園橋』や楠浦町の『眼鏡橋』に見ることができる他、世界文化遺産に登録された「明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭産業」の構成資産となっている『三角西港』や『軍艦島』の護岸も下浦石工が関係したと言われています。

また、温州みかんやぽんかん、デコポンなど温暖な気候・風土にあった農作物を探し出し、他地域に先駆けて栽培を始め、成功を収めていることから「石工・ぽんかんの里」と言われています。

祗園橋 下浦 ポンカン

     「祗園橋」             「下浦ぽんかん」

 

下浦地区振興会では、石工とぽんかんのPRのため、今年で第27回となる下浦町ふるさと祭りを2月3日()に開催します!!

 

石玉のボウリング石の作品展示、ぽんかんを制限時間内にどれだけ高く積み上げられるかを競うぽんかん積み競争やぽんかんを練りこんだぽんかん餅の販売、その他ゆるキャラステージや景品付きのもち投げなど盛りだくさんの内容で、町民一同、皆様のご来場をお待ちしております!!

ご家族ご友人でお誘い合わせの上、ぜひご来場ください!!

 

 お問い合わせ先 下浦地区振興会 ℡0969-23-4733


下浦 ふるさと祭り2019

久玉地区振興会

 

 

久玉地区は、牛深の玄関口に位置し、約1,400世帯、2,800人ほどが暮らすまちです。明石・かじや・村田・大脇・上揚・吉田一・吉田二・内の原・山の浦・中の浦・大の浦の11地区があります。

 

 まちの中心部に位置する久玉城址は、室町時代に築城された中世の古城で、わが国最古の海城とも言われていて、県の指定史跡となっています。

 

今回は、久玉ふれあい広場において開催している、「久玉ふるさと夏祭り」を紹介させていただきます。

 

毎年、開催期日を8月14日と定め、地域住民や帰省客が集まりふるさと久玉の良さを感じながら、親睦を深める事を目標にしています。

地域住民の団結のもと、ご当地ソング「久玉城山音頭」を作り、定番のカラオケや久玉城山音頭総踊り。その他、毎年プログラムを工夫して実施しています。

また竹灯籠で迎え火、手作りのプールに精霊船を浮かべて送り火を表現しています。

孟宗竹を使った2列のソーメン流しは毎回好評で、地区内にある介護施設からの見物・参加も多くなり、「地域を挙げて!」の行事になっています。

 

・・・・・・・・・・・・<久玉ふるさと夏祭りの様子>・・・・・・・・・

久玉夏祭り 送り火プール 久玉夏祭り コーラ早飲み

 送り火の船を浮かべたプール      コーラ早飲み参加の子


久玉夏祭り ソーメン流し 久玉夏祭り カツオ釣り大会

    大好評のソーメン流し         カツオ釣り大会

久玉夏祭り 久玉城山音頭総踊り

    参加者全員による「久玉城山音頭」総踊り!


問合せ先

久玉地区振興会事務局   電話0969(72)5000


島子地区振興会

 

島子地区は、有明地域の西端に位置し、北はおだやかな有明海と雲仙の山並みを望み、

南は動鳴山(どうめいさん)(標高495m)がそびえる自然豊かな地域です。

総面積は11.21k㎡で、山林が多く、脊梁より有明海にそそぐ5水系により海に向かって拓けています。

 

有明町大島子のファミリーマートから海の方に少し下ると、『沖の田』という地区があります。

島子 林兄弟案内板

ここにある『林様の屋敷』と呼ばれるところの一隅に、《林兄弟の墓》があります。

その昔、大島子に住んでおり、天草島原の乱では幕府軍唐津藩侍として戦い、この島子の地で戦死した林兄弟を今回はご紹介したいと思います。

  島子 林兄弟墓石

寛永141113日、有明町上津浦に上陸したキリシタンの天草四郎方は翌日の14日、大島子の諏訪神社で幕府軍と遭遇します。しばらく小競り合いが続いたのですが、幕府軍の大将【並河九兵衛】は人家から離れた広いところで戦えと命令し『沖の田』まで撤退、川を挟んで天草四郎方を待ち構え、この『沖の田川』を挟んで大激戦となります。

この中で活躍したのが、大島子に住んでいたといわれる【林 又右衛門・小十郎】兄弟です。

彼らの亡くなり方には諸説ありますが、この戦いを見ていた地元の人々が、兄弟の霊を弔うために林家の屋敷の一隅に兄弟を埋葬し、墓地に2本の松の木を植えました。

今ではこの松の木はありませんが、伝承では成長した松の木の片方は枝がなく片方は梢がなかったと云います。

武者姿の兄弟が度々地主の夢枕に現れるとかで、地主がその武者姿を絵に描かせ碑を建てたといわれています。

島子 林兄弟 拡大

今では松の木も武者姿の絵もありませんがお墓だけは残っていて、近所の人たちが兄弟の霊を慰めています。

墓地はファミリーマート島子店から旧道に入り、つきあたりを左に行ったところに案内看板があります。

地区の旧跡として後代まで伝えていきたいですね。

 

【お問い合わせ】

 島子地区振興会事務局 TEL:0969-52-0452

二江まちづくり振興会

 

二江の沖である早崎の瀬戸は、有明海と天草灘を結ぶ最も潮の流れが速い場所です。大潮時にはうず潮も発生します。

 栄養満点の有明海。その中で最も流れが激しい場所。栄養をたくさん摂り運動豊富な魚=美味しい魚が、二江の沖合いで獲れるとういう訳です。

特に、通詞島近海には、カジメ、ワカメ、トサカなどの海藻が生い茂り、ウニやアワビをはじめ、たくさんの魚介類が生息、イルカも離れられない、まさに宝の海となっています。

早崎瀬戸 二江海藻

二江海藻2 二江ウニ

一本釣り、素潜り漁、延縄漁などで腕を競っている漁師たち。中でも、素潜り漁の伝統は古く、その始まりは、遥か昔から。沖の原遺跡からは、素潜り漁で使われた尖頭石器、九州で初めて製塩土器が発見されました。人骨、腕輪、ネックレス、イヤリングなども出土。お洒落だった先人たち。当時の生活が活動的で豊かだったことを物語っています。出土品は通詞島にある資料館で展示されています。

五和町歴史民俗資料館


五和歴民展示1 五和歴民展示2


そんな歴史ある漁業の町、二江を巡る「二江ぐるっとウォーク」をご紹介します。このぐるっとウォークは、島の宝100景に選定された通詞島を始め、漁村特有の住宅密集地「せどや」、集落毎に祀られている恵比須様(当日、恵比須祭りをしている集落もあります。)、自然海岸などを歩くほか、素潜り漁師が操縦する漁船に乗船し移動する区間を設けるなど、漁村らしい味わいのあるコース設定となっております。

二江ぐるっとウォーク2018 1 二江ぐるっとをウォーク2018 2

二江ぐるっとウォーク2018 3 二江ぐるっとウォーク2018 4

 次回の二江ぐるっとウォークの開催は平成31年5月頃に予定しています。詳細が決まり次第お知らせいたしますので、是非、ご参加ください。

 

問い合わせ先:

二江まちづくり振興会

TEL0969-33-0204

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