御所浦南地区振興会
御所浦南地区は、大浦・元浦の2行政区で構成され、面積2.5㎢・人口300人の“ゆったりとした時間が流れる、とても静かで穏やかな地区”です。地域住民が温かい人柄に囲まれ、子どもから高齢者まで安心して暮らせるまちづくりを目指して“心癒される、スローライフなまちづくり”をテーマに、いろいろな活動に取り組んでいます。
地区内にある弁天島には、御所浦層群最上部の河口付近でできた地層がみられ、九州初の恐竜の足跡化石が発見されました。足跡化石は、大きさ38㎝で全長約5m前後の肉食恐竜のものと考えられています。
また、弁天島は弁財天が祀られている、周囲200mほどの小島で、山つつじの自生地でもあり5月初旬には真紅の鮮やかな花を咲かせます。平成8年にはこの資源を生かすため、町の花の広場整備事業として、さつき、桜などの植樹と東屋、トイレ等の整備が行われました。この「花の広場」整備の完成を祝って、弁天島で地区住民が花見会を開催したのが、現在でも“弁天島地域花見会”として地区振興会に引き継がれ毎年この時期に開催しています。今年は4月14日(日曜日)に開催しました。まず花見会の前に、地区内の清掃、弁天島の草刈り、料理作りを行い、11:00から御所浦交流センター前で、海の幸を囲み和やかムードの中、ステージ上では踊りやカラオケで大変盛り上がりました。最後は、みんなで御所浦音頭を踊って閉会となりました。
こんな「御所浦南地区」に一度足を運んでみませんか!



問い合わせ先 御所浦南地区振興会☎0969-67-2179