2017/6/4 防草対策にヒメイワダレソウを植栽
手野まちづくり振興会では、4kmにわたり植栽されたつつじをはじめ、開花前の除草作業や一日一汗運動、秋の清掃活動など年3回程度の除草作業により、内野川堤防の景観維持に努めていますが、地域の過疎化や高齢化、作業の危険性・負担感等を考慮すると、作業協力者の確保が将来にわたって課題となってくると思われます。
振興会ではこのような課題解決を目指し、つつじの間隙のグランドカバーとしての効果を実証するため、繁殖力が強く他の雑草の繁殖を抑制する効果があるとされる「ヒメイワダレソウ」を2200本、手野コミセン裏の土手・河川堤防と、寺中付近の堤防に植栽しました。
この取り組みでは、熊本県の「民間緑化活動支援事業補助金」を活用して苗を購入し、志田の原自治会の皆さんのご協力を得て、6月4日の一日一汗運動後に植え付け作業を行いました。植栽後は、根付くまでの間の適度な水やりを行っていますが、この植物が雑草対策として効果が高いことが証明されれば、植栽面積を拡大していくこととしています。
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