認知症を考える講座に参加
認知症サポーターフォローアップ講座
『認知症を考える』 ~正しい理解と、好ましい支援~
という講演会に出席してきました。
まずはじめに、2025年に高齢者のうち「5人に1人」が認知症を患う時代となり、2030年には「4人に1人」、2040年には「3人に1人」の割合になるというデータが示され、私事ながら高齢の母のことを思い出さずにはいられませんでした。
講座の内容は、身近な話題を例にとり、とても解りやすく、特に印象に残ったのが、 高齢の方が耳が遠くなり、「はぁ~? なんて~? 聞こえんとばい」などと、おっしゃった際、耳元で大きな声で返答しがちですが、言語情報の伝達率は7%しかなく、聴覚情報の伝達率は38%、視覚情報での伝達率は55%と高く、身振り手振りのジェスチャーで伝えることが望ましいということ。実践したいと思います。
また、『心を揺さぶった時に記憶に残る』の言葉が心にささりました。日頃より意識していきたいと思いました。 (y・y)