下田北地区は、天草市下島の西端に位置し、眼下に広がる天草西海岸の大パノラマを望む
ことができる風光明媚な地域です。また、700有余年の歴史があり、国民保養温泉地に指定
されている「下田温泉」は、天草島外からの観光客が多く訪れ、市の観光スポットとなって
おります。そんな中、観光客に喜んでもらおうと下田北地区振興会が昨年3月から、下田温
泉ふれあい交流館ぷらっと前の「五足の足湯」で、天草特産の果物などを浮かべる取り組み
を行っています。これは毎月第1日曜日を”足湯の日”とし、毎月取り組んでおり、これま
で登場したのは、天草バンカン、天草ヒノキ、グリーンレモン、ユズ、ミカンなど。6月の
あじさい、7月の七夕など季節の催しを織り交ぜたり、おもちゃを浮かべる月もありまし
た。
足湯の日のようす
【天草バンカン】

【あじさい】

この他、今年2月、振興会や旅館事業者などで“下田温泉花咲会”を発足し、温泉街の花
壇約40箇所にペチュニア、ゼラニュームなど4種約1,000本の花苗を植えました。同会は一
年を通して季節の花を植え替えていくこととしております。
下田温泉街の花壇のようす

温泉街ゲート
現在は、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、外出自粛や休業の要請などで大変な
時ですが、終息後は、下田温泉街の足湯や季節の花を楽しんでいただきますようお待ちして
おります。
お問い合わせ先
下田北地区振興会 TEL0969-42-3426