新合地区は、本渡と牛深の中間に位置し、地区を横断する国道沿いには、町花にもなっているさざんかの木が植えられています。また、平床地区の一町田川沿いには、桜の木が数十本あり、季節ごとにみせる花は、とてもきれいです。
各地区では秋祭りなどが行われており、明暦3年(1641年)に創建された立原地区の立原神社では、松尾神社・十五社神社・天満宮が祀られています。また、寛永18年(1657年)に創建された津留神社では、今現在でも神興行列が行われます。竜王神社には竜を背負った御神体の石碑が祀られており、住民はこれを竜ではなくその昔近くの川原に住み着いていた大ウナギが通行人を脅かしていたので、これを鎮めるために竜神様を祀ったというお話が残っています。
新合地区のシンボルでもある頭岳(がしらだけ・標高466m)は、下島南部では2番目に高く、眺めも最高です。晴れた日には、薩摩連山や不知火海、羊角湾を眺めることができます。
振興会では、毎年「頭岳登山ウォークラリ―」を開催しています。地区内外から沢山の方が参加され、交流をして情報発信の場になるよう努めています。(この頭岳には、妙見菩薩と無尽菩薩の二つが祀られています)
元旦には初日の出を拝む元日登山も毎年行っています。
また、3年前に復活した「新合夏まつり」も子供から大人まで楽しんで行っています。
頭岳(がしらだけ)と 頭岳登山ウォークラリ―での記念撮影


元日登山・初日の出

津留神社秋の例大祭の様子


新合夏まつりの様子

竜王神社
大丸・立原地区

≪問い合わせ先≫
新合地区振興会 TEL:77-0001