たこ焼きや、お好み焼き、焼きそばなどの上にかかっている 緑色の粉末に近い海苔・・・・そう『青のり』でーーーす。
コレジヨ館の近くの一町田川(いっちょうだがわ)は、青のりが採れるのですよ!!
例年は、もう少し早い時期から取れるようですが、今年は遅いと思います。
『寒』の頃一町田川に入って採ります。ヒエー寒そう!!! そうなんです、それをまた、冷たい綺麗な水で何度も洗って、干しあげて、それを粉にして出来上がりです。寒さと戦う人の手と、カラカラに干しあげるための風の力も重要です。
青のりは水の綺麗な川、しかも、海水が入ってきて、満ち引きのある場所にしか繁茂しません。一町田川は一時期、排水等の流れ込みで汚れていましたが、今は下水道の整備などにより綺麗な川になったので、自然の恵みが復活しています。嬉しいかぎりです。
私の大好きな『青のり』の食し方・・・小鉢に青のりをどバーと入れます。そこにお醤油をかけて、サササッと混ぜます。
そ・れ・を・・・白ご飯にどっさり乗せて、いただきます。 ほのかに磯の香りがして・・・・これを食べると、『アー春だなー』と思うのです。
このとき、『美味しいーーーー』なんて一声発して、にっこりすると、歯に青のりがたくさんくっついてて、間抜けに見えるんですけどね。
緑色のカーテンみたいでしょ。
天気のよい日の早朝から干し始めます。
風に吹かれて、カラカラに乾きます。横に見える川が一町田川です。
田んぼのあぜ道などを利用して干してあります。この時期ならではの風景です。
これを取り込んで、火に炙って(あぶって)粉々にして、出来あがり。
町内のお店の店頭などで販売されます。文句なく美味しいんです!!