天草町連合小学校の5年生が、5月23日(水)~24日(木)の一泊二日、水俣・芦北方面へ旅行をしました。
5月23日(水)は「水俣に学ぶ肥後っ子教室」です。
8時に学校出発。牛深<=>蔵之元をフェリー。
そして、11時に熊本県立環境センターに着きました。
環境センターでは、講師の先生から環境破壊が進んでいること、環境を守ることの大切さ、自分たちで実践できることなどを教えていただきました。
その中で、水俣市ではゴミが資源の回収のために、22に分別されていること、環境を守るためにはリユース(くり返し使う)・リデュース(ゴミが出るのを減らす)、リサイクル(ゴミの再生利用)の3つが大事なこと、省エネ製品を使うこと等々たくさんことを教えていただきました。
「もったいないの心」
「人間ばかりの地球じゃありません」
心に残った言葉がたくさんありました。
昼からは、同じ敷地にある、水俣病資料館で、見学と、水俣病の語り部の方のお話です。
水俣病情報センターをあわただしく見学し、宿泊先のあしきた青少年の家に向かいました。
ここから、明日の午後の退所式までは、集団宿泊教室になります。
青少年の家について着いてすぐに入所式。そして、夕食・入浴です。
あわただしい今日の最後は、「キャンドルの集い」です。
幻想的な雰囲気の中、厳かに点火式がおこなわれました。
その後は、各学校から学校紹介の出し物があったり、楽しくゲームをしたりして、過ごしました。
二日目は、5月24日(木)です。
朝、6時30分に起床。7時から朝の集い。朝食が終わり、いよいよ最後の活動「ビンゴオリエンテーリング」です。
広い敷地を、子どもたちはかけずり回りました。迷子にはならなかったみたいですが、目印を全部探せたチームはありませんでした。
子どもたちはこの二日間で、友達をたくさんしっかり作ったようです。
この5年生たちが、来年度の新生「天草小学校」の一期生になります。一致協力して、素晴らしい学校を作ってくれることと期待します。