本日午前7時30分。天草市役所五和支所正面玄関のロータリーでは、大量の竹灯ろうをトラックから降ろす若者が3人。

 実は、熊本城で今年も10月9・10日に行われた、灯ろうの一大イベント「みずあかり」で活躍されている、「(合)ちかけん」が同イベントで使用された竹灯ろう約250本を御領石竹秋宵まつりに設営をしてもらったものです。もちろん、灯ろう製作アドバイザーとしてお世話になった三城賢士さんにも来ていただきました。

 

 午前4時30分に、熊本市内の「ちかけん」の灯ろう制作場に集合し、

五和支所へ午前7時30分に来ていただきました。

お忙しい中に、ありがとうございます!

 

現場で灯ろうを組む三城賢士さん(左)

 

灯ろうが組まれ、徐々に「みずあかり」での幻想的な舞台が創られていきます!
 
 
とてもきれいですね~!ローソクを灯すのが待ち遠しいですね!
 
お客さんの駐車場となっている五和支所。
まずは、この竹灯ろうを鑑賞され、商店街一帯の会場を散策していただくことになります!

 御領まちづくり振興会大志会では、引き続き、竹灯ろうの細工ものの製作が続けられています。

 この日は、前回製作したまつりの看板となる灯ろうの設置が行われました。

 

細工もの設営1.jpg

灯ろうで飾られる御領門前町商店街入口付近に、細工ものの灯ろうを設置する大志会の皆さんです。

 

細工もの設営2.jpg 

灯ろうには、文字が刻まれています。何と刻まれているでしょうか?

 

細工もの設営3.jpg 

「御領石竹秋宵まつり」と刻まれていますね!文字の下には大小の穴が細かく掘られています。

 

細工もの設営5.jpg 

穴に何の作業をされているのでしょうか?

 

細工もの設営4.jpg 

穴の周りの荒れた竹皮を削っているようすです。細かい!ローソクを灯したときはきれいでしょうね!

 

ハート設営1.jpg 

芳證寺に飾られたもう一つの細工もの!何が刻まれているのでしょうか?

 

ハート設営2.jpg 

 

ハート設営3.jpg  

「愛と平和(ハートマーク付き)」ですね!

 

大志会看板細工.jpg 

「大志会」の看板となる灯ろうの製作!とてもきれいに刻まれていますね~!

イベント当日の楽しみがあちらこちらに点在! 

 

  植栽から(7月19日)から約3ヶ月が経過しました。生育を心配していましたが、すくすく成長しているようです。しかし、10本中、1本だけ枯れてしまいました。残念です。

 今後も成長を見守っていきたいと思います。

 

砂浜.jpg

 はまぼうは、海岸の右奥の方に植えてあります。砂浜きれいですよね~。

 

全景.jpg 

右側の黄色い看板のところに一列にはまぼうが植わっています。

看板.jpg 

こんな感じです。ちょっと草が邪魔で分かりづらいですね。

はまぼう全景.jpg 

潮風を受けてよく育っています!

葉っぱ.jpg 

葉っぱもこんなに元気です!

 

 9月26日(日)に引き続き、御領まちづくり振興会大志会による竹灯ろうの製作が行われました。9月30日の「ちかけん」の三城さんのアドバイスを受け、細工ものの灯ろう製作の開始です。

 大志会メンバーは、ジグソーやドリルなどの工具を使って、製作に集中しました。

 また、各地区(分団)の竹灯ろう製作も順調に進み、11日までにある程度製作が完了したようです。

 イベント当日の23・24日の各会場の灯ろう設営が楽しみになってきました。皆さんも楽しみにお待ちください!

文字書き.jpg 

文字を刻んだ竹灯ろう作り。文字を竹に書いていきます。

 

文字細工2.jpg 

ジグソーという工具を使って文字のラインを切っていきます。

 

文字細工.jpg 

こんな感じに仕上がります。三城さんのアドバイスが活かされていますね!

 

細工穴あけ.jpg 

この穴開けは手が込んでいるほど、とてもきれいですよ!

 

 

 

 愛知県立知立東高校の修学旅行生27人が、御領の歴史や文化をたどる、町並み散策を楽しみました。修学旅行生が散策に訪れたのは、今回が初めて。コースでは、地元のボランティアガイドが、約9万年前の阿蘇山の火砕流でできたと言われている凝灰岩「御領石」や石工の技術などを、散策しながら石垣などを紹介。また、芳證寺では、同寺が愛知県出身の鈴木重成公の父母の菩提寺であり、愛知県と天草のつながりのある歴史の話にふれ、学生たちはガイドの説明に聞き入ったようすでした。

 

出発.jpg

五和支所駐車場に午前9時30分に到着し、いざ出発!

 

長岡公像2.jpg 

長岡公の話に聞き入る生徒たち。

 

坂本さん宅.jpg

坂本さん宅2.jpg 

御領(天草)は、地理的に九州各地へ船で往来する

敵地であったことを説明するガイドの林さん(左)。

 

灰石.jpg 

御領石の石垣を前に、御領(天草)石工の高度な技術を説明。

 

芳證寺前.jpg 

散策の最終地点、芳證寺へ向かう(右は、芳證寺山門)。

 芳證寺説明.jpg 

   芳證寺御堂(みどう)で芳證寺由来のお話を聞く生徒たち。

   同寺は、愛知県出身で天草天領時代の天草初代代官鈴木重成公の父母の菩提寺。

   鈴木重成公の出身地は、愛知県知立東高校の隣町だそうです。

   縁というか、感慨深いものがありますね・・・。

 

 

 

御領きゃら

    町並みや文化だけではなく、歴史にも触れ、人としての行き方なども学べる御領の散策・・・。 

    これからも、たくさんの修学旅行生に来てもらいたいものですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

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