10月23日(土)と24日(日)の2日間、第6回御領石竹秋宵まつりが開催されました。
今年は、竹灯ろうや石灯ろう、紙灯ろう、陶磁器灯ろう、水灯りに、約5,000個のローソクに火が灯されました。
会場は、天草市役所五和支所近くの御領門前町商店街周辺。23日は、2,000人を超える来場者が、幻想的な灯りを楽しみました。
しかし、24日は、灯ろうの準備時間の天候不良から、急きょ灯ろうの点灯が中止となりました。24日の夜に来られた皆様には大変ご迷惑をおかけいたしました。
昼の展示風景です。
熊本城で行われた「みずあかり」で使われた細工ものの竹灯ろうを(合)ちかけんに
ご協力により展示することできました。
本場の灯ろうはやはりきれいですね。
とても勉強になります。
おこし様周辺にも灯ろうがともされました。
国号側からの商店街入口付近に設置されまつりの看板灯ろう。
大志会で作られたものです。
御領石の灯ろうも展示されました。きれいですね!
商店街にある「御領ふれあいホームやすらぎ」さんの庭にも展示させていただきました。
イチョウの葉などの細工がとてもきれいですね!
「おしゃれショップいけだ」さんの庭にも灯ろうが飾られました。
きれいですね!
御領石の石垣を背景に「石垣ギャラリー」を「お食事マルタ」さん宅にオープン。
五和の鬼伝説の紙芝居を「マル企画」の永田さんに展示していただきました。
「お食事マルタ」さんの庭には、200年以上の樹齢の紅葉などがあり、風情があります。
商店街にも細工物が輝きました!
豪商石本家の石垣は、やはり迫力があります。
石本家屋敷の入口も細工物で出迎えます。
石本家顕彰碑。
石本家に石垣とともに当時のまま残るトガマツまで灯ろうの道が作られました。
トガマツのライトアップ。実物は、とても大きい大木です。
芳證寺の山門のよすう。
階段の両端には、御領小学校全児童が製作した紙灯ろうが設置されました。
大志会が製作した「愛と平和」をテーマにした作品。
とてもきれいですね!家内安全や恋愛成就にご利益があるみたいですね。
芳證寺のようすです。すごい数の竹灯ろうですね!
陶磁器の灯ろうと五和町文芸部の短歌や俳句の作品が展示された
「ふれあい処わだち」さんのお店。
今年初の試みだった水灯り。天草市五和支所職員により設置されました。
商店街入口付近の川に、ペットボトルを約160本使い灯ろうを浮かべました。
水面に灯りが反射し、とても好評でした!
「来年はもっと増やしてほしい」とのご意見も沢山いただきました!
昨年の竹灯ろうを炭にして、今回のまつりで炭募金をいただいた方に、
もれなく竹炭をプレゼントさせていただきました。
どうもありがとうございました!
天草市五和支所ロビーでは、竹や石、御領にちなんだものの展示が行われました。
天草竹細工の展示のようす。窪地さん大変お世話になりました。
天草バラモン凧も2階部分に飾りました。
天草凧の会の皆さんお世話になりました。
石にちなんで、天草御所浦ジオパークの展示も行いました。
御所浦白亜紀資料館からの資料提供をいただきました。
ありがとうございました。
もちろん御領石の展示もしていただきました。
まちむら実践キャンバス事業(火の国未来づくりネットワーク)により、
大学生3名にイベントの準備・運営に参加したもらいました。
写真は、化石レプリカ作り体験のようすです。学生は、左右の2名です。
化石に固まる特殊なゴムを当て、化石のレプリカを作る子どもたち。
完成した化石のレプリカを手に親子で記念撮影!
今年は24日が灯ろうの点灯ができなくなり、大変申し訳ありませんでした。
地域では、来年の灯ろう製作に向けて、既に検討されているところもあるようです。
来年も多数のお越しをお待ちしております!
使用しない竹灯ろうは、コミセンの空き地へ回収しました。
回収した竹灯ろうは、城河原の岩崎炭工房で竹炭にしていただく予定です。