もうすぐお正月が来ますが、昨年もご紹介したので
今年はQ&A方式でお正月の正しい迎え方をご紹介
したいと思います。
Q:お正月って一体なんですか?
A:そもそもお正月とは、歳神様(としがみさま)をお迎え
する行事であり、1年の幸せと五穀の豊穣を願います。
Q:門松はどうして立てるのですか?
A:門松は、歳神様が迷わず家に降りて来られるように
目印として立てるのが始まりといわれています。
Q:しめ縄にはどんな意味があるのでしょうか?
A:しめ縄は、歳神様の来臨を待つ神聖で清らかな場所
という意味があり、歳神様の道しるべになるのです。
しめ縄は玄関だけではなく、神棚等にも飾ります。
小さめの輪飾りを台所や水道の蛇口、商売道具や勉強机
車など家族のそれぞれが大切だと思う場所に取り付けると
良いと言われています。
Q:床の間には何を飾ればいいでしょうか?
A:最近床の間があるご家庭も減ってきていますが、お正月
には掛け軸があれば掛け軸を掛け、鏡餅を飾ると良いと
されています。左側に屠蘇器(とそき)、右に生花を飾るのも
正しい飾りつけです。床の間は客室の飾り棚という色合いが
濃いので、お正月飾りをされるならば、ここをちゃんとしておけば
大丈夫と言うことです。
Q:喪中の場合お正月飾りなどはどうすればいいのでしょうか?
A:それぞれの個人の考え方がありますので、これといった
正しい答えはないかもしれませんし、宗教上の問題もあり難しい
ですが、仏教徒の場合、年賀状も断りますし、対外的に喪中を
強調していますので、派手に正月飾りをするのは良く思われない
ことがあります。ある一例を挙げてみますと、門松は立てません
しめ縄も玄関や車にはつけず、鏡餅のみを主要な場所に置き
白を基調とした生け花を飾られたという例があります。
おせち料理は普段よりも質素にしたけど、作られたようです。
喪中の場合、お正月のご挨拶にこられる方も少なく、家族だけ
ということも多いので、こちらも普段のお正月とは違う内容に
なることが多いようです。
このように、毎年迎えているお正月ですが、意外と知らない
ことが多いんですよ!私も昨年まではおせち料理を手作り
していましたが、材料費が高く時間もかかる上に家族に
不評だったため、今年からネットでおせち料理を買うことに
しました。1ヶ月前から予約し12月30日に届きますが、5人前
ほどで料金は1万5千円ほど、44種類の料理がど~~んと
入っています。年末の忙しい時期におせちのことを考えなくて
済むだけで嬉しい限りです。来年は更なる野望を秘めているため
Sは今年以上に張り切る予定です!!乞うご期待!!