例年2月3日が節分だが、今年は1884年より124年ぶりに2日だった。これはうるう年が存在するのと同じ理由で立春の前日を節分とするため。豆まきでは「福は内鬼は外」と叫び鬼(嫁)に向かって投げるが、鬼からの反撃にたじろぐ。数分間の戦い?を終え、部屋に散らばった豆を必死に拾っていたら鬼と目が合い笑った。
長男夫婦・長女夫婦の子供は女の子だ。そこで、昨年からひな祭りに合わせて木目込み人形を飾っている。床の間にも、日本画家:樋口富麻呂(大正から昭和に活躍)のひな人形の掛け軸を掛けると部屋が明るくなった。大寒を過ぎると徐々に寒さも和らぐ。初孫が生まれた記念に植えた桃の花が、蕾を膨らませている。
このところ温かい日が続く。所用で車を走らせると、途中で菜の花畑に遭遇した。菜の花は景観作物として鑑賞するが、以前は花が枯れると刈り取り、乾燥させて実を集めて絞り、なたね油としていた。この作業はかなり手間がかかるが、なたね油を使った天ぶらは香ばしく絶品。黄色い絨毯が敷かれたような水田は、春の薫りがする。
天草市に生まれ、フランスで活躍する若山氏の新作展に行った。以前、自宅を訪ねた時「網戸で動かなくなったハエを見つけてね、皿に水を張り浮かべていたら元気になって飛んで行った。」と嬉しそうに話してくれた。毎年、個展が開催されるが、飾らない笑顔に出会うと心が和む。
(平田所有 﨑津教会F4 プロヴァンスF6)
続きです。
レシピ③塩を全体に振る(天草産の天然塩なら更においしくなります)
レシピ④グリルで焼く。焼き時間は大きさで異なるため、確認しながら表裏を返して焼きます。
レシピ⑤皿に移しおいしく食べましょう。と答える。
①が大変です。箱を開けたらオガクズに埋もれたエビが飛び跳ね、台所で歓声(悲鳴)が上がることも。エビの殻を剥いた刺身も、最高ですよ。