天草は車エビの養殖が盛んで、お歳暮に送る人も多い。観光客から「どう料理するの?」と質問があり、塩焼きを紹介する。


レシピ①エビの背中を曲げ、串を刺して背ワタを取ります(手袋をしてください。エビが動き髭?が刺さることも)

レシピ②串に刺し体を伸ばします(2本に刺す。1本だけエビの身に刺すと外れにくい)  続く・・・。


車エビA 1


車エビA 2


車エビA 3

半藤一利氏の訃報を知った。1996年、天草での講演会は「私の妻は夏目漱石の孫。明治29年に第五高等学校(熊本大学)に赴任した爺さん(漱石)は、生徒を連れて天草を訪れたと思う。」そんな挨拶から始まった。気さくな人柄に甘え色紙をお願いすると「爺さんは、夕暮れに海を眺めたと思ってね。」と。風は東シナ海から吹く。


半藤一利 色紙


半藤一利 サイン

久しぶりに雪に包まれた天草だったが、その後は晴天が続いた。キリシタン墓地の紅梅も数輪の花を咲かせ、蕾も少しずつ膨らんでいる。例年、各地で「梅まつり」「ひな祭り」が実施されるが、コロナ禍での開催は難しいだろう。熊本県内は感染者の増加が続いているが、多くの人が春陽を浴びる日を心待ちにしている。


紅梅 1


紅梅 2

1975年、小椋佳の作詞・作曲「シクラメンのかほり」という曲がヒットした。シクラメンは白、ピンク、赤など彩も豊富で鉢植えで楽しんでいる。しかし、香りは無い。次々と花を咲かせ、冬の寒さを和らげるこの花の清楚な雰囲気が好きだ。上手に管理すると翌年も花を開かせるが、なかなか難しい。


シクラメン 1


シクラメン 2

椿は一輪挿しがよく似合う。花がポトリと落ちる姿を避けることもあるが、その潔さが良い。家の庭では、父が植えた5本の椿にメジロが止まりさえずっている。子どもの頃の冬の山遊びに「メジロ捕り」があり、息をひそめ寒さのなか鳥もちにかかるのをジッと待っていたことを思い出す。現在、愛玩目的の捕獲・飼育は禁止されている。


椿 1


椿(雪)2


メジロ


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