潜伏キリシタン図譜という約800ページ・カラー・英文有り・オラショDVD付きの図書が発行された。国内を6区分し、地域に残されたキリシタン資料1500点を掲載している。監修・総論:五野井隆史、九州概説を片岡留美子、熊本・天草は私が担当させて頂いた。定価:100,000+税とお高いが、キリシタン研究の基本図書である。



潜伏キリシタン図譜 1



潜伏キリシタン図譜 2


潜伏キリシタン図譜 3

小田和正のCDを聞いているが「the flag」は大学時代、「今日も どこかで」は子供の結婚式、「彼方」は孫の誕生と、折節を思い出す。今はCM曲の「風を待って」の「今は戻らないから 大切なんじゃなくて 今を重ねて明日へ つながって行くから」という言葉の「つながる」が温かく響く。60歳半ばになり残りの生き方を考えるこの頃。



小田和正

2月5日、通勤する車から見える風景は一変していた。海上を滑るようにゆっくりと霧が動く気嵐(けあらし)だ。冷気が強まった晴れた朝、冷たい空気が外気温より暖かい海に流れ込み、海面で水蒸気が蒸発して霧が発生する現象で、年に数回発生する。冬の天草に出現した、自然の営みが生み出す風景を楽しんだ。



気嵐1


気嵐2


気嵐3


気嵐4

寒風に揺れる水仙は凛として、派手な彩りではないが甘い香りが漂う素朴な花である。キリシタン館のトイレの花瓶は、派遣されるシルバー人材の3名の方が持参された花が飾られるが、今回は水仙が活けてあった。館外は曇り模様でコロナ禍により入館者も激減しているが、気ぜわしい毎日の中で心が安らいだ。春はそこまできている。



水仙 1


水仙 2

畑のカリフラワー、ブロッコリー、スティックセニョールが一斉に食べごろとなった。いずれも軽く湯がくが、私はスティックセニョールの茎の甘さが好きだ。主にサラダ中心の食材で、カリフラワーは卵とじや天ぷらで食べることもある。父と母は、酢味噌で食べるのが好きだった。ふと、小さかった時に食べた味が懐かしく思えてくる。


畑


ブロッコリー


スティックセニョール


カリフラワー

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