こんにちは!スマイルホームのSです^^よろしくお願いいたします!
先日、うちの近くに夜鳴きラーメン屋が来ました。夜8時半頃
だったんですが、主人が気づいて急いで子供が走って追いかけました。
夜鳴きラーメン屋は行ってしまいました。もう少しゆっくり移動して
くれていたら良かったのですが残念でしたね。
子供の頃、団地に住んでいて、たまに来る夜鳴きラーメン屋が
楽しみでした。あの頃(昭和50年代)は私の住んでいた団地には
色々な乗り物で色々な物を売りに来ていました。移動スーパー・魚屋
野菜屋・ポン菓子(お米をもっていきます)夜鳴きラーメン・・・・
他にも色々来ていました。懐かしさもあり食べたかったのですが
車に乗ってまで追いかける気力もなく又来ることを期待しています。
さて、今回のテ~マは『方角』です。皆さんも東西南北までは
ご存知だと思います。その東西南北を16に分けたものと32に
分けたものをご存知でしょうか?
昔、平安京を造る時に、風水を用いて都造りがされました。
風水の方位によると、家の北東方向は『鬼門』と呼ばれには門や蔵
台所・便所・風呂場などの水を扱う場所を置くことを忌み嫌い
屋敷の角を入って来れないように角が折れ曲がった状態にわざと
されました。この風習は、今でも京都で残っており、寺院・仏閣
はもとより、ビル・個人の住宅まで、ほとんどのところで鬼門方向
の場所が欠けた状態、または、折れ曲がった状態になっています。
これは、風水の考え方ばかりではなく、北東方向は日当りが悪い
ため、お風呂場などを置くと、昔の家は、冬場など寒さのあまり
倒れる人が多かったことも要因のひとつといわれています。
昔の人の生活の知恵のひとつでもあります。現在の家は、お風呂場
にも暖房があったり、トイレも便座暖房するなどで、遥かに改善
されましたが、私のうちのようにお客様によっては、家の方角や
鬼門などを気にされる方もいらっしゃいます。ただ、家の構造上
どうしてもその場所には水周りが置けないというところもあり
お客様のご要望どおりにすると、かなりの設計変更を余儀なく
されることもあります。できるだけお客様のご要望にお答え
することをスマイルホームはモットーにしておりますので
家を建てようとお決めになりましたら、設計前にその旨をお伝え
頂ければOKです。
100%希望通りというわけには、近隣の家の関係などで
できないこともありますが、お客様の住まいを納得できたものに
するために、何度でも打ち合わせをさせていただきます。