ふらっか～ずシリーズ

丸石自転車というとハンドルの中央にバスケットを取り付けて操安性を高めた「ふらっか～ず」及びチェーンやベルトを用いずフレームの中に駆動軸を通した「シャフトドライブ」で知られています。

画像の丸石製婦人車はうちの母の愛用で実はH4年から殆ど毎日乗ってます。使用頻度の高さからスタンドを頑丈なものに交換しましたが、この20年間で他に交換した主な部品といえばサドルやタイヤくらいでしょうか。後付け市販品のリアビュー・ミラーのステー以外はほぼ錆もなくピカピカの状態です。

日本ブランドの品質の良さはこのくらい使い込んであらためて実感致します。

軽は大幅値上げです

H24年度まで24カ月￥21970だった軽自動車の自賠責保険料がH25年4月1日以降を始期契約とするものから￥26370となります。￥4400の値上げですね。自家用乗用（普通・小型）は￥2890の値上げにとどまってますが、一般的には経済的に余裕の無い人の方が軽自動車に乗ってる率は高いわけですから政府の弱い者いじめは健在と思われます。

値上げの理由は高齢ドライバーの増加による事故件数の増加だと聞きますが、かつて某TV局がすっぱ抜いたネタによると自賠責保険が実際に交通事故被害者救済に使われていた率は0.1%にも満たないとのことではなかったでしょうか？残りはどう活用されてるのか政府は結局明らかにしなかったと報道されたのを記憶してます。

政府には一度使途を明確に国民に公開して欲しいですね、ちゃんとした証拠を提示した上で。

他にも是正すべき問題があります。例えば日本は環境税扱いの形で車齢の高いクルマのユーザーからは割増で自動車税を徴収します。古いクルマは環境対策が不十分だとの理由でしょうが、実際は古いクルマを大切に乗り続けることが新車を買うよりecoなことは誰にでもわかるでしょう。更には経済的弱者ほど古いクルマを乗り続けています。なのにこうした人々により重い税負担を強いるとは何事でしょうか。人間としての常識が疑われます。

重量税を値下げ又は撤廃する方針が話題になったものの、この段階で自賠責保険の値上げとくれば国民の期待感はそがれてしまいますね。アベノミクスが景気を底上げしたとしても政府の弱者いじめの体質が改善されねば国民が幸せになれるとは思えません。我々はしっかりと政府の活動を監視・監督すべきです。

carrozzeria TS-C170A

今まで自家用ESTIMAの前席ドアにはcarrozzeriaの小型楕円コアキシャル・3wayスピーカーを取り付けてたんですが、宮崎のUP-garageにTS-C170Aのミッドバスが中古で出てたので即決購入、さっそく交換しました。

これちょっと古い世代の17cmセパレート2wayです。元々うちのESTIMA前席ドアにはcarrozzeriaのツイーターを取り付けてたのでミッドバスのみの中古が出るの待ってたんですよ。

これまでのスピーカーとの音の違いですが口径が17cmということで低音かなり出てます。ただ響きの自然さというかツイーターとの音の繋がりは16cmの方がいいかも。16cmにして更にサブウーファー組み合わせるのがベストかな。もっとも走行中はタイヤの転がりノイズ等でまた聴感変わるので、いずれ走りながらの音をレポートしましょう。

海岸線を走ることの多い天草ではブレーキ・シリンダーに錆の浮く車両を時々見かけます。海岸を走らずとも未舗装路を走る機会の多い車両ならやはり錆びる確率は高くなります。

錆びるとブレーキ・シリンダーの作動が渋くなり場合によってはブレーキがかかりっ放しになって引きずってしまうこともあり得ます。そうならないよう当店では車検ごとに各シリンダーの状態確認を行い、必要に応じて総分解（オーバーホール）して組み直します。

今回の修理依頼はシリンダーに錆が発生してピストンが一個全く不動の状態でした。皆さんも車検時にしっかりブレーキが点検されているか記録の確認を怠りなく☆そして一年に一回は点検整備しましょう。