みなさんこんばんわ!Smileホーム営業担当の宮地です。
ついに7月に入り夏が近づいてきましたが、7月に入っても以前として曇りや雨の日が多いようです。
そこで今日は、そんなスッキリしないもやもやを体の中から吹き飛ばし、元気になるお話をしたいと思います。
7月といえば、七夕、海開き、山開き、夏休みなど色々なことが頭に思い浮かぶと思いますが、忘れてはいけないのが「土用の丑の日」です。これに関しては、たとえ忘れていたとしても買い物に出かければ否が応でも目に入ってくるとは思いますが・・・
今年は7月27日(金)が土用の丑の日とのことですので、皆さんもうなぎを食べて体の中から元気になりましょう!
ただ、今でこそ土用の丑の日といえばうなぎが真っ先に頭に浮かぶようになりましたが、元々は「う」の付く食べ物を食べるのが良いとされていたそうです。
例えば、
鰻 : ビタミンAやBが豊富で疲労回復の効果がある
うどん : 夏バテ時に消化吸収がよく胃に優しい
梅干 : 唾液分泌効果で食欲不振を解消し、疲労回復の効果がある
瓜 : 体内の余分な熱を冷ます効果がある
などが食べられたようです。
ちなみに、土用の丑の日にうなぎが定着した理由は、諸説ありますがうなぎが売れなかったうなぎ屋が平賀源内に相談してからだとか。
平賀源内といえば、歴史の教科書では医者や蘭学者、発明家として紹介されていましたが、今でいうところの広告代理店のような仕事もしていたのですね。
その他にも、夏の土用の時期には、夏バテ防止や暑気払いのため土用しじみ、土用餅(あんころ餅)、甘酒などが食されるようになっていたようです。
夏が旬である「土用しじみ」は、整腸作用と夏バテ防止効果から「土用のしじみは腹の薬」といわれていたそうです。
また、宮中から庶民へ広がった土用餅(あんころ餅)は土用入りの日の縁起物とされ、ビタミンBを多く含む甘酒は値段も安く手ごろな飲み物として広まっていたようです。
これから夏本番を迎えますが、夏バテしないために一番大切なことは「夏バテしない身体をつくる」ということだと思います。冷房に頼りすぎない・規則正しい生活をするなんてことももちろん大切ですが、まずは自分自身の身体を強くしておかなければなりませんね。
みなさんも「う」の付く食べ物を食べて夏を乗り切りましょう!