有明町の国道324号を通行される方は、4月下旬から5月上旬にかけて、下津浦の国道沿い(旧有明西中学校付近)で、たくさんの鯉のぼりが元気に泳いでいる姿を目にされたことがあるのではないでしょうか。

 これは、下津浦地区振興会が、こどもの日を前にしたこの時期に、下津浦に住む高校生までの子どもの数の鯉のぼりを飾ってお祝いしようと平成22年に始めたもので、今年で6回目の実施となります。

 また、毎年2月上旬からひな祭りの日にかけて、下津浦地区コミュニティセンター迫分館において、ひな人形展を開催しています。

 どちらも「地域の子どもたちの健やかな成長を願い、子どもたちを笑顔にしたい」という地域住民の願いが込められています。

 なお、今年の鯉のぼりの設置期間は419日(日)~510日(日)までとなっています。下津浦の国道を通られる際は、ぜひご覧ください。

鯉のぼり(H27下津浦)


プーさん佐伊津地区振興会プーさん

 本渡地域の北部に位置する佐伊津地区は、地下水が豊富という特徴があります。

その恵まれた地下水で、生活用水や農業用水のほとんどをまかなっており、大変貴重な地域の財産となっています。

地区に流れる隅田川の上流には、地元では“エゴチ様(江川地の延命地蔵尊)”と呼ばれる顔無し地蔵さんがあり、水についての民話も語り継がれています。地蔵さんの法力はかなりのパワーがあるとされ、御利益を求め、遠くは北九州や島原からもお参りに来られています。また、地蔵さんの社の周りには大きな藤棚があり、可憐な花が見る人たちの目を楽しませてくれます。さらに、地蔵さんのすぐ横の井戸水は大変おいしく、遠くから汲みに来られる人もおられます。

 皆さんも、ぜひ、豊かな地下水の町“佐伊津”へおいでください。

延命地蔵尊+顔無し地蔵 藤棚2

エゴチ様(江川地の延命地蔵尊)と顔無し地蔵     藤棚

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