e46-BMWエンジン(2.2L 直6)

ここしばらくBMWやベンツ等のドイツ車整備入庫が続いておりました。

外車入庫ばかり多いと

「この店で国産車は扱わないらしい」

と思い込まれてしまうこともアリです、油断なりませんw


外車って色々とカスタマイズしないと日本人の日常には不都合な部分もあります。改善が可能な場合もありますので、お困りの際はご相談ください。










久しぶりのAston martin福岡にて

Vanquish ZAGATO1

コンコルソ・デレガンツァ・ヴィラデステは、イタリア・コモ湖畔で毎年開催されるクラシックカーの一大イベント。

コンセプトカー部門では今年はマツダのRX-VISIONも出展されたので覚えている人もいらっしゃると思う。


Aston martin Vanquish ZAGATOもそこに出展され、好評であったゆえ99台を限定生産することになったという。このたび福岡でも実物が一日だけお披露目されるというので拝見しに出かけた。その名が示す通り英国のAston martinとイタリアのカロッツエリア「ZAGATO」のコラボ・コンセプトだ。

ピニンファリーナにもザガートにも日本人のチーフデザイナーの名を目にする時代、近年のスーパーカーのデザインにアニメチックな印象を覚えるのは小生だけではないと思う。小生くらいの世代まではそれが子供のオモチャのように見える先入観として働くものだ。

しかしこのザガートにはそんな先入観を呼び覚ます部分がない。各部の造形は大胆に表現されていながらアストンマーティンの紳士的佇まいはそのままに躍動感とセクシーさを見事にUpさせている。次期ボンド・カーとして採用されイタリアのマフィアと007のカーチェイス・シーンに使われたらぴったりだろうな、なんて映画マニアな妄想が脳裏をよぎる。


Astonの上品さはそのままに、よりアグレッシブに

Vanquish ZAGATO2

内装も艶やかなカラーリングで、本来ストイック極まりないAston martinの室内に色気を添える。これが是か非かはこうして直に実物を拝見せねば述べようがない。正直「一目で欲しくなる」一台である。


6L-V12エンジンの出力はGT12に同じく600psDB115.2L-V12を過給させて600psだし我が国の日産GTRNISMOも同じく600psということで、昔なら呆れるほどのこんな大馬力が今じゃ身近(?)に感じるようになってきた。


とはいえこのクラスになると維持費もバカにならない。カーボンセラミック・ブレーキローターなんて後の出費が恐ろしいので、小生などは仮にAston martinを自分のガレージに納められる幸運に恵まれたとしても金属ローターのV8モデルにしとこう...なんて妄想すら現実的な方向に傾く(苦笑)。


実は8月に入るとGT8V8/446ps)が一週間ほど福岡でも展示されるらしい。こちらも150台の限定だがVanquish ZAGATOと比べたら途方もなくリーズナブルな価格であり、妄想にも現実味を帯びる。

そうだ、Vanquish ZAGATOの価格についてだが、ベースとなるVanquishの二倍以上らしい。億ション買える人は申し込んでみられては如何?

Aston Martin福岡、新社屋にて

GT12 reception

1030日。夕闇の迫る中、福岡天神界隈でちょっとした用事を済ませてから愛車の'89-BMW320iカブリオレをオープンにしたまま向かった先は同市東区原田にあるAston Martin福岡の新社屋。今回のレセプションにはVantage GT12がお披露目される。


 サービス工場内に設けられた会場には3台のVantageが。一台はV8 Vantage N430、そして整備リフト上の二台のV12 Vantage Sのホイールの奥には鈍く光るカーボンセラミック・ブレーキローターが覗く。リフトUPしてあるのはVHプラットホームを真下から見られるようにとの配慮と受け取めじっくり拝見していると、脇から奥方に


 「子供みたいな目になってるよ 」


 と指摘されてしまった。高級建材のようなアルミニウム構造材の組み合わせの妙に見入ってしまったようだ。クロスメンバーやアーム類など部位毎に配合の違うアルミ材が使われているのだが、フロアパネルもまたアルミ製。なんだかレーサーレプリカ系のMotorcycleを連想する。


 会場には新CEOAndy Palmer氏もいらっしゃり直接会話することが出来た。温和な雰囲気のPalmer氏は福岡には縁のある方で小生とは同い年、またBMWバイク・オーナーでもあるらしい。昨年までは日産の副社長も勤め、日本をよく理解する方がCEOとなられたことで日本のAston Martinファンにも嬉しい何かが起きそうな予感。


用意された席に座り場内が暗くなると正面のスクリーンにプロモーション動画が映し出され、次にまるでレーシングカーのようにクイックなレスポンスの良い甲高い排気音を響かせてGT12が登場する。続いてPalmer氏がスピーチされた後、来場者皆でGT12に近づいて、触れ、乗り込み、その出来栄えを直に堪能した。シートはもちろん天井やサンバイザーまでもアルカンタラ・トリムの室内に小生も滑り込む。他のAstonのモデル同様に妥協のない仕上げだが"Inspired By Racing"なモデルゆえにストイックな印象だ。座席も骨格はカーボン製である。


 エンジンは600psまで出力を上げたV12。車重は標準仕様のV12 Vantage Sより100Kg軽量化され1565Kgとのこと( 因みに我らが日産GTR"pure edition"550ps/車両重量1740Kg )。どんなパフォーマンスを想像させる?

 このGT12は世界限定100台、そのうち10台が日本のオーナーに納車される。このように希少なクルマに触れる機会は有難い。本音は出来ればサーキットで走らせてみたいが(笑)。


今晩はこの新たな正規Dealerを開設した台湾の永三MOTORS会長の張定民(Timothy Chang)氏も来場なさっており、会話させて頂いた。Palmer氏とは反対にクールな、007のアジア圏エージェント役などぴったりな印象。小生のBMWを目にとめ、お褒め頂き恐縮であった。


今回来場された方は小生がいた間に数えた限りで数十名程度。限られた人々へのお披露目に招待頂いたこと自体恐縮であったが、奥方共々本当に良い時間を過ごさせて頂いた。Aston Martin福岡関係者の方々に謝意と敬意を表したい。




alfaromeo modified1

デモ用に在庫してますアルファロメオのロードモデル、Speciale-R7のその後はサイクル・コンピューター取り付けやアブソーバー付シートポスト(黄色の矢印)にベロのサドルなどでイメージチェンジ及び機能の拡張を図ってます。ノーマルと比べてみて下さい。


サドル交換及びクッション機能のあるシートポストのおかげで乗り心地が向上しました。









alfaromeo modified2

前回ステムを角度調整可能なもの(赤い矢印)に取り替えたことでハンドルの位置を任意に変更出来るため、ロードバイク本来の走りにも快適な街乗りにも柔軟に対応してましたが、サドル交換により自転車との一体感が更に向上しました。


お手頃な出費で自身のニーズに合わせていくプロセスを皆さんも楽しんでみて下さい。Alfaromeoブランドの自転車は当店でお取り寄せ可能です。







新型ロードスター

2015Roadster

およそ一ヶ月のご無沙汰となり、皆さんお久しぶりです。小生は10月11日から奥方と別府泊りでROADSTER JAMBOREE大分(12日開催)の取材に行ってました。画像はやがて皆さんの目の前にも直に姿を見せるであろう新型ロードスター(MD)です。今回が九州初お披露目でした。ジャンボリーのサイトのトップの全員集合画像の中には小生も写っております。












ゲストハウスからゲストをお連れして...

Anton君とSimon君

宿泊先のゲストハウスで意気投合したSWEDENからの旅行者、Simon君(左)とAnton君(右)も一緒にジャンボリーへ。彼らは旅の予定を変更してそのまま小生らと天草まで同行し、キリシタン館や崎津天主堂を訪問しました。

初めての日本でよき思い出となることを、そして再訪に期待します☆















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