11月8日から御所浦地域の大きな祭りであります、御所浦菅原神社の祭りが行われました。これは古くからある、大漁祈願と海上安全など地域の発展を祈願するお祭りでありまして、旧暦9月25日に祭典が行われています。
しかし、ここ数年は子供たちの参加など諸事情により、旧暦9月25日に祭典を行い、その直後の日曜日に御輿行列や協賛行事を実施しています。そうゆうことで、今年は11月8日(木)に例祭の神事を行い、10(土)~12日(月)に御輿行列や協賛行事が行われました。
例年神幸祭の前日に神幸祭前夜祭の中でたいまつ行列をしておりますが、今年は10日(土)の午後から雨が降り始め、夜間には大降りとなったため中止し、御神火採火式及び神幸祭前夜祭のみ執り行われました。
▲ 境内での採火式の様子
神幸祭当日の11日(日)も朝から小雨が降っていたため、当日の行事も実施できるか危ぶまれましたが神事が終わり、奉納太鼓が行われる頃には雨も上がってきて御輿行列などの行事も無事執り行われました。
又、今年は昨年から進められてきた菅原神社の改築造営工事も竣工し、落成を記念して餅投げが行われました。
▲ 境内で行われた小中学生の奉納太鼓と小学生の獅子舞
▲ 神社の落成を記念して餅投げが行われました
▲ 稚児行列や御輿行列も賑わいました
御輿行列の後は御輿を船に載せて海上を回る海上パレードや、魚の慰霊祭も行われ、午後には魚のつかみ取り大会を開催し、子ども達がいけすの中を泳ぐ魚を歓声を上げながら追いかけていました。
▲ 海上パレードの様子。これから港を出港し付近の海域を一周します
▲ 魚の慰霊祭のあとに稚魚を放流します
▲ つかみ取りでは大小さまざまな魚を追いかけていました。
▲ 改築造営が終了した新しい社殿です。