2月27日、大江漁村センターにおいて、文化的景観保存調査報告会が開催され、地元住民の方々など約50名の参加がありました。現在、天草市が重要文化的景観の指定に向け取り組んでおり、これまで調査を行ってきた熊本大学大学院の原田まりん氏より大江の景観の移り変わりについて報告がありました。その後、熊本県文化財保護指導員の高田尊徳氏より、倉岳町での取り組み事例について報告があり、最後に熊本大学大学院星野裕司準教授より、「大江の風景をどのように保っていくか、地域が考えて行かなければならない」と提言がありました。
また、第2部として、ビエントコンサートも行われ、会場いっぱいにケーナやシンセサイザーなどの音色が響き、参加者にとって素晴らしいひとときとなりました。
原田まりん氏の講演の様子 |
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講演を聞き入る参加者 |
高田尊徳氏の講演 |
提言する星野準教授 |
「ビエント」コンサート |