今度の日曜日は大江の春祭りです

今度の日曜日、3月23日は大江の春祭りです。

今、祭りに向けて太鼓踊りなどの練習が行われています。3月17日の夜は、大江地区コミセンで中学生3人が西地区の人の指導を受けて、太鼓踊りの練習をがんばっていました。

大江八番宮の春季例大祭は午後1時15分から八幡宮拝殿で神事が執り行われたあと、大江地区内を御神幸行列が練り歩きます。

八幡宮を出発した行列は参道を下って大江漁港から左折して唐崎海岸へ向かいます。唐崎海岸で御仮屋を設けて祝詞奏上、笠瀬橋付近の横浜海岸でも御仮屋を設けて祝詞を奏上をします。

そして浜里、桑鶴、里地区を経由して天草ロザリオ館前で御仮屋を設けて祝詞を奏上します。ロザリオ館前では太鼓踊りや巫女舞、獅子舞などが披露され、餅投げもあります。

このあと行列は八幡宮に向かってお上りし、八幡宮境内で太鼓踊り、巫女舞、獅子舞が奉納されます。最後に餅投げが行われる予定です。

この機会に、大江を訪ねて伝統文化に触れてみませんか。御行幸行列と穏やかな笛の音色がお待ちしています。


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大江教会で結婚式がありました


3月16日(日)午後、大江教会で結婚式がありました。

大勢の友人やゆかりの人たちが待つなか、ます新郎が先に入場して祭壇の前まで進みました。続いて入場した新婦を父親が手を引いてバージンロードを歩み、祭壇の前で待つ新郎のところへと導きました。

式のはじめに聖書を朗読し、皆で聖歌を歌いました。

そして神父様が結婚の教えを説き、二人は結婚の誓約を行いました。二人が誓いの言葉を述べ、神父様が結婚の成立宣言をして指輪の祝福、交換をしました。さらに誓約書に二人と神父様、証人夫妻がサインをしました。

これでめでたく夫婦となった二人と皆で共同祈願を行いました。そして聖歌を歌い、結びの祈りをして結婚式は滞りなく終了しました。所要時間はおよそ40分でした。

最後に教会の外で記念撮影をして、皆さんは次の日程へと足を運んでいきました。

この日結婚式を挙げたのは三重県出身で高浜在住の皆川剛さんと松島町出身の福田智子さん。お二人は高浜に住んでいらっしゃるそうです。

大江教会で結婚式があったのはおよそ1年ぶりだということです。地域の方々も祝福に訪れていました。
大江の地で人生の新たな誓いをしたお二人が、末永く幸せであり続けますようにお祈りします。


軍ヶ浦の祭りが行われました


3月16日(日)午前、軍ヶ浦十五柱神社の例大祭が執り行われました。

例大祭は神社の拝殿で神事のみ執り行われました。参列したのは軍ヶ浦地区の皆さん。以前は行列や太鼓踊りも行われていましたが、人口の減少などから今は神事のみ行っています。

また、この日は厄払いの祈願も併せて行われました。終了後、厄年を迎えた人たちが厄をかろうてもらおうと、境内で餅投げを行いました。

軍ヶ浦の祭りは春祭りの年1回。規模は小さくなっても伝統の行事を続けていくことは大切なことだと思います。

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2月8日(土)の昼頃から軍ヶ浦の漁村センター前広場一帯で、天草海祭(あまくさシーパレード)と名付けられたイベントが行われました。昨年に続いて2回目です。

主催をしたのは合志市在住の若い男性。各地の地域づくりに携わっていて、軍ヶ浦にご縁をいただいて開催できた。今後も続けていき他の地域にも広げていって、ゆくゆくは天草市に広げていきたいと語ってくれました。

この日はリンゴ飴やクレープ屋さん、本渡から来たカレー屋さんなどの出店もあり、海鮮バーベキューも楽しめるように網焼き器と炭も用意されていました。

また、ちいさなステージではデビューしたての歌手さんによるライブも行われていました。

軍ヶ浦地区は小さな子供も多く、世代間の人口バランスが保たれている地域です。子供たちを対象にしたイベントが少ない中で、家族連れや子供たちの姿が目につきました。
こんなイベントが定着していくと良いですね。


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ここ数年行われていなかった先進地研修を本日2月8日(土)行いました。目的地は御所浦。昨年オープンした御所浦恐竜の島博物館の見学と御所浦地区振興会との交流会を行いました。

参加者は嶋田会長以下11名。8時半に大江コミセン前を出発して倉岳町棚底港から御所浦島へ渡りました。

恐竜の島博物館では大江から通勤している市職員の沢村さんが案内してくれました。見学時間は1時間と短い時間であったため急ぎ足での案内となりましたが、大江軍ヶ浦で発見されたティラノサウルス類の歯の化石も展示されていて、新鮮な驚きでした。
とても見応えのある博物館ですので、ぜひ一度、皆さんも足をお運びいただくことをオススメします。

11時から1時間ほど、御所浦地区振興会と情報交換をする時間をいただきました。お忙しい中にもかかわらず会長さんをはじめ総勢8名の方々が応対してくださいました。
挨拶、参加者の自己紹介のあと、それぞれの活動状況を各会長が説明しました。そして相互に質問が出て回答を行いました。

恐竜博物館ができたけど高齢化に伴い生産者や出展者が少なくなってしまい売店が上手く活用できていないなどの悩みもあるようでした。また、船で来て船で帰るという時間の制約があるのも大きなハンディになっていると感じました。

御所浦地区振興会の一番大きなイベントは夏の花火大会で、多くの予算を注いでいるということです。特筆すべきはこの経費の3分の2を地域住民の寄付金でまかなっているという点です。
以前は青年団で行っていたものを平成28年から地区振興会が主催するようになり、観客は約2000人。帰省客や近隣地域、他町からの観客も多いようです。
御所浦地区の住民は640人ぐらいで大江地区と大きな違いはありません。スポンサーだけに頼らず自分たちの資金で花火大会を開催している、住民自身がお金を出し合って地域を盛り上げるためのイベントを形成していくという姿勢は学ばなければならないと思いました。

どんどやは地区内の5地域に補助金を出して行っているそうで、それぞれ盛大に行われているようです。
2月に行う島あじマラソンは熊本県も協賛していて知事やくまモンも来るとのことでした。このマラソン大会は泊まりでの参加になるため、とても賑やかになるそうです。

また、地域の祭りは菅原神社があって秋祭りのみが行われるそうです。子供、中学生、青年の太鼓踊りと獅子舞が奉納され、船神輿海上パレード、魚の放流、魚のつかみ取りなどが行われるそうです。
以前は演芸会や抽選会もあって賑やかに行われていたとのことで、歌手やタレントを呼んでショーが行われていたようです。

一方、大江に対しては精霊流しのあとの船の処理の問題やイルミネーションの予算などについて質問がありました。

ところ変われば品変わるではありませんが、地勢や歴史的な成り立ちなどからそれぞれの地域で異なった取り組みが成されていることを知り、大変貴重な知見を得ることができました。
御所浦地区振興会の皆さん、本当にありがとうございました。今後、大江地区のために活かしていきたいと思います。


昼食は近くの飲食店で摂りました。お刺身の新鮮さと旨さ、魚の煮付けの旨かったことはあえて書いておきます。

午後は烏峠に上って360度を眺望できる景観を楽しみました。八代、水俣も見えるし、倉岳はもちろん本渡や新和も見えます。御所浦島をお訪ねの際は行ってみることをオススメします。
道路沿線にはチェーンソーアートもあって、見事さに敬服しました。


日程を終えて帰路に就き、大江に着いたのは午後4時前でした。コミセン前で散会しました。以上、ご報告まで。(報告者:西口)



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