平成24年3月17日
魚貫崎池田地区にて
「魚貫草刈り唄」記念碑の除幕式が執り行われました。
魚貫草刈り唄記念碑建立委員会が中心になり
立派な記念碑が出来上がったようです。
地区振興会の方も、ほんの少しお手伝いをしましたので、
除幕式の様子をお知らせします!
1.ハアー 麦は穂が出る エー ぼら舟は アァー帰る
何を楽しみに 麦ゃ刈ろか アョー アョー
2.ハアー 魚貫崎には エー 白波や アァー絶えぬ
わしが胸には 瀬は絶えぬ アョー アョー
3.ハアー 草は刈り刈り エー長山 アァー平で
沖の波見りゃ 思い出す アョー アョー
この「魚貫草刈り唄」は江戸時代の後期1800年頃から明治時代にかけて、魚貫村から舟で魚貫崎の長山平(びら)へ草刈りに行っていた頃のつかの間の恋心と、別れの辛さがせつせつと唄われている。
その後、池田ハルノさんらが唄い残し、昭和40年NHKの取材班と民謡保存会の竹内勉氏が魚貫崎の池田さんを訪ね、この唄を収録し日本民謡大観に貴重な資料として残されています。