県と県猟友会が毎年実施している繁殖保護事業の放鳥が、 天草郡市13ヵ所で行われました。 

 天草市五和町の鳥獣保護区では城河原保育園の園児らが参加し、 生後4ヵ月のキジの幼鳥15羽を放ちました。 

 苓北町の苓洋高校で10月11日(土)、 12日(日)に行われる学園祭 「苓洋祭」 の呼び物として、 生徒らがクジラなどの造り物5体を製作しました。 

 造り物は旧水産高校時代の学園祭名物でしたが、 生徒会はそのことは知りませんでした。 

 学園祭テーマ 「NEW」 にちなみ、 新しいことに挑戦しようという取り組みで約40年ぶりの復活となりました。 

 造り物は、 各学年が約20本の竹で骨を組み、 新聞や段ボール、 障子紙で形作った体長6mのクジラ計3体を製作しました。 

 生徒に触発された校長先生、 教頭先生もそれぞれ伊勢エビとサメを造り、 「苓洋祭」 に花を添えました。

 牛深八幡宮秋季大祭が10月11日(土)、 12日(日)に牛深町一帯で行われました。

 12日は、 ハイヤ大橋横の 「お仮屋」 から同八幡宮まで戻る 「お上り」 があり、 太鼓や笛の音が鳴り響く中、 みこしや高さ約3mの鳥毛を持った小中学生が商店街などを練り歩きました。 

 みこしが船で下須島に渡る海上神幸行列などもありました。

 JAあまくさアグリキッズスクールでは5月に植えたイモと6月に植えた稲の収穫を行い、 大きく育ったイモやたわわに実った稲穂に歓声をあげていました。 

 スクール生は 「ちゃぐりんの時間」 でお米を食べる事の大切さについて学んだ後アグリキッズ農園の芋畑へ移動し、 イモを収穫するときの注意事項を聞き、 持参したスコップで、 イモを折らないように注意しながら丁寧に掘り出していました。 

 その後田に移動し、 田の半分ほどを鎌で手刈りして掛け干しにし、 残りの半分は機械で刈り取り ・ 脱穀される作業の様子を見学しました。 

 天草市五和町の手野保育所で、 手野地区の高齢者を招待し 「一人暮らし高齢者のつどい」 が開催されました。 

 園児たちの迫力ある和太鼓演技や歌の発表に手拍子をしたり、 一緒に歌ったり、 また、 お手玉や手遊びではおじいちゃんやおばあちゃんがお手前を披露していました。 

 お昼は保育所の給食が振る舞われ、 楽しい一日となりました。

 天草市河浦町の新合小学校でスクールコンサートが行われました。

 日ごろ聞くことができない生演奏を聞くことで豊かな心を育もうと、  同小が5年前から毎年開いています。 

 熊本市の音楽教室のメンバーが 「オペラ座の怪人」 などの歌劇曲を披露し、 その後、 児童たちにボイストレーニングの指導もありました。 

 天草市有明町の有明中学校で、 バリトン歌手の春日保人さん、 チェンバロ奏者の春日万里子さん、 バイオリン奏者の丹沢裕樹さんの3人が出前コンサートを開きました。 

 全校生徒らに 「コンドルは飛んでいく」 「スカボロー・フェア」 などを次々と披露し、 解説を交えながら歌や楽器を奏でる楽しさを伝えました。 

 プロの演奏家を市町村に派遣するアウトリーチ事業として、 県立劇場が市内の中学校などで順次開催します。 

 天草市御所浦町の御所浦小学校と御所浦北小学校の1年生が、 地元の山崎さん所有のみかん畑でみかん狩り体験をしました。 

 大きなみかんを慣れないハサミで一生懸命に切り取っていました。

 上天草市姫戸町の姫戸中学校の1年生が地元漁業者の手ほどきで魚料理に挑戦し、 アジを三枚におろしムニエルと照り焼きを完成させました。 

 地域の水産資源を身近に感じてもらおうと、 市と同中学校が食育を兼ねて初めて実施したもので、 市漁業者クラブや地元漁協が協力しました。 

 生徒たちは用意された 20~30㎝のアジを1人2匹ずつ、 市漁業者クラブのメンバー6人から指導を受けながら、三枚おろしにうまくさばいていました。 

 姫戸特産のガザミも生徒たちに振る舞われ、 完成したアジの料理と一緒においしそうに試食していました。 

 天草市河浦町の一町田小学校4~6年生が、 同小近くの田んぼで稲刈り体験をしました。 

 食育の一環で取り組んでおり、 6月に児童が植えた稲を鎌で刈り取った後、 わらで結んで束にし竹で組んださおに掛け干ししました。 

 この後、 昔ながらの足踏み式機械を使って脱穀も体験し、 米は同小のバザーで販売する予定です。 

 天草市新和町で新和地区体育協会主催の 「第1回新和町みんなのスポーツ大会」 が実施され、 小学生から高齢者までの約870人が参加しました。 

 キックベースボールでは、 小学生の9チームがグラウンドを元気に走り回り、 熱戦を繰り広げました。

 天草市立本渡中学校で、 中学生が希望する職業で働いている人の生の声を聞く 「地域の働く人に学ぶ職業講座」 が行われました。 

 働く人の喜びや苦労、 生き甲斐等を聞くことによって、 自分の進路に役立ててもらおうと1年生を対象に毎年行われているものです。 

 保育士、 パイロット、 美容師等16人の講師が2部に別れて講座を行い、 生徒達は自分の希望する業種の講座を受講しました。 

 苓北町の都呂々小学校で新聞の楽しみ方を学ぶ出前授業があり、 3、4年生が新聞の写真などを切り抜いたオリジナル紙面づくりに挑みました。 

 同小はNIE実践校で、 新聞を使った授業に取り組んでいます。

 児童たちは、 新聞から写真や両親に読ませたい記事を切り取って台紙に配置し、 個性豊かな紙面を仕上げていました。 

 天草市の瀬戸小学校でマスコミ関係者を講師に招く 「わくわく国語セミナー」 があり、 熊日の越地NIE推進室長が新聞を使って、 子どもたちに文章のまとめ方などを指導しました。 

 セミナーは県教委が小中学生に国語への関心を高めてもらおうと2006年度から実施しており、 当日は同小の6年生が参加しました。 

 昨年11月の技能五輪国際大会の石工部門で銅メダルに輝いた上天草市松島町の浦田さんが、 母校の阿村中学校で 「1日先生」 を務め、 見事な加工技術を後輩たちに披露しました。 

 同大会のメダリストらを全国の中学校や工業系高校などに派遣する厚労省の事業で、 当時の担任教師や地域住民らも訪れました。 

 浦田さんは全校生徒を前に石工を志したきっかけなどを話した後、 実演では高さ20cmの御影石をハンマーやノミを使い10分ほどで一輪挿しに加工しました。 

 その後で、 生徒の代表4人が浦田さんの指導で同じ加工に挑戦しました。

 2008年度 「肥後の水とみどりの愛護賞」 の表彰式があり、 天草市立栖本中学校が受賞しました。 

 肥後の水とみどりの愛護基金、 熊日、 肥後銀行の主催、 県共催で、 8団体 ・ 1個人に賞状と賞金、 副賞の表彰旗が贈られました。 

 同賞は、 水資源のかん養や保全、 水質汚染防止、 緑化推進などを、 2年以上にわたり実践している団体や個人を顕彰しています。 

 栖本中学校では、 川の清掃活動と水質調査を実施しています。

 上天草市松島町の合津港一帯で始まった 「天草五橋祭」 で、 地元の子どもたちと保護者ら167人が、 ギネスブック登録を目指して長さ42mのコノシロの姿ずし作りに挑戦し、 見事に完成させました。 

 同町の料理人らでつくる松島フードプロデュースが、 天草の郷土料理を広く伝えようと企画したもので、 松島町観光協会などの協力を得て、 五橋祭の回数にちなんだ長さに挑みました。 

 使ったコノシロは約400匹、 米は40kgで、 地元の漁協と農協から提供されました。 

 参加者は一直線に並べられたテーブルの上に敷かれたさらしに、 コノシロと酢飯を置いてつなぎ合わせ、 最後に一斉にさらしを巻いて完成させました。 

 天草市牛深町の法ケ島で、 環境省と天草自然公園ボランティア協会の主催で 「海辺の自然教室」 が行われました。 

 市内外から親子連れなど約30人が参加して、 潮だまりなどで魚介類やサンゴを観察したり、 干潮時だけ現われる洞窟の探検をしました。 

 上天草市松島町の教良木小学校で、 文化庁の 「学校への芸術家等派遣事業」 の一環として和楽器演奏会がありました。 

 在熊の和楽器奏者4人が熊本民謡など8曲を演奏しました。

 地唄や太鼓の指導もあり、 児童全員で 「おてもやん」 を歌いました。

 天草地域の教師らでつくる NIE (教育に新聞を) ネットワーク熊本天草支部が、 天草市有明町の大楠小学校で学習会を開き、 保護者や地域住民ら約110人が公開授業などで新聞の活用法を学びました。 

 同小児童は北京五輪の新聞写真を切り抜いたアルバム作りに挑戦しました。

 写真に見出しを付けて台紙にまとめ、 迫力あるアルバムを完成させました。

 安田天草市長による 「私の新聞活用法」 と題した講演も行われました。

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