7月30日(水) ・ 31日(木)の2日間、 上天草市大矢野町の上小学校の6年生が、 近くの寺に泊り込んで座禅会に臨みました。 

 日ごろできない質素な生活体験を、 夏休みの思い出にしてもらおうとPTAが企画したものです。 

 曹洞宗 ・ 遍照院の協力で子どもたちは畳敷きの本堂で寝起きし、 水っぽい 「天井粥」 と漬物だけの朝食を頂きました。 

 座禅に臨んだのは就寝前と早朝の2回で、 いずれも約20分でした。

 姿勢を正して心を落ち着けましたが、 多くは初体験で、 全員が警策を与えられました。 

 天草市社会福祉協議会本渡支所で、 小学生を対象に 「点字 ・ 手話ボランティアとのふれあい」 を実施し、 視覚 ・ 聴覚障がい者のコミュニケーション手段の一つである 「点字」 と 「手話」 にふれてもらいました。

 また、 ボランティアグループの皆さんとふれあうことで 「やさしい心 ・ 思いやりの心」 を学んでもらい、 参加した子どもたちからは “障がい者の人に会ったら、 優しく声かけをしたい” などの声が聞かれました。

 上天草市で、 天草地域幼年婦人防火委員会主催の球技大会が実施されました。

 ソフトボールとビーチバレーの2競技に、 市内の少年消防クラブ 27チームが出場しました。 

 上天草市龍ヶ岳町樋島の下桶川地区で、 地区の繁栄や無病息災を祈る伝統の奉納相撲があり、 呼び物の赤ちゃん土俵入りなどでにぎわいました。 

 明治初期に流行した赤痢を鎮めるため、 下桶川不動神社の祭事として始まり、 旧暦6月28日に行う習わしで、 神社近くに造られた神明造りの屋根のある土俵が会場です。 

 小中学生の取組、 保育園児の相撲踊りに続く赤ちゃん土俵入りには、 市外も含め29人が参加しました。 

 土俵の上に寝かされたり行司から清めの塩をかけてもらったりすると、 大声で泣き出す子もいて、 会場の笑いを誘っていました。 

 上天草市姫戸町の姫戸中学校の生徒が、 総合学習の一環として、 夏休みを利用し炭焼き体験をしました。 

 窯へ木を入れる作業と焼きあがった炭を袋詰めする作業を行いました。

 地球の環境問題について考える 「環境改善コース」 の学習で炭について調べた実験や体験は、 文化祭で発表します。 

 県天草地域振興局が河川愛護月間(7月)に合わせて、 小学生の1日河川パトロールを有明町の上津浦ダムなどで実施しました。 

 天草市河浦町の宮野河内小学校の児童らは、 ダムを見学後、 河浦町の路木川で水生生物を観察し、 捕まえた虫などの種類から水質を測定しました。 

 5段階で最もきれいな 「快適な水環境」 と判定しました。

 苓北町富岡で 「じゃっと祭」 のメーンイベント 「ペーロン大会」 があり、 ペーロン艇が白い水しぶきを上げ、 真夏の青空の下で熱戦を繰り広げました。 

 地元や長崎、 佐賀などから32チームが参戦し、 一般男子、 男女混成、 中学生、 小学生の4部門で競い合いました。 

 中学生の部の1位は都呂々中学校、 小学生の部の1位は富岡小学校5、6年生でした。 

 天草市牛深町の 「牛深海洋少年団」 と久玉町の 「久玉ふれあい教室」 に通う児童らが、 天草海上保安署の巡視艇 「あそぎり」 に乗船しました。 

 子どもたちは乗組員の指示を受けながら操舵を体験したり、 第十管区海上保安本部の航空機のデモンストレーションに歓声をあげていました。 

 天草市牛深町で 「砂月海水浴場祭り」 が開催され、 家族連れなど約300人が各種イベントを楽しみました。 

 この祭りでは、 砂浜に埋められたカプセルを探して賞品をもらう 「宝探し」 やコーラの一気飲み、 スイカの輪投げが行われたほか、 ビーチフラッグではスタートの合図とともに旗を目がけて猛ダッシュする出場者に、 大きな声援が送られていました。 

 また、 タコのつかみ取りでは、 網で仕切った海の中にタコが放たれ、 参加者は吸い付いてくるタコに声をあげながらつかまえていました。 

 7月24日(木) ・ 25日(金)に、 上天草市松島町の中央図書館で子どもたちを対象にした 「図書館の仕事体験」 が実施されました。 

 司書の仕事を通して本に興味をもってもらおうと、 開館翌年から夏休みに毎年実施されています。 

 図書館の呼び掛けに、 今年は5人の小学生の応募がありました。

 司書の指導でパソコンを使って本を検索したり、 貸し出し業務をてきぱきとこなしたり、 館内の整理、 新刊書の装丁や登録業務を体験しました。 

 天草市内の中学生6人と教諭1人が、 アメリカのエンシニタス市への研修旅行に出発しました。 

 一行はホームステイなどを通して交流を深め、 8月3日に帰国します。

 両市は1991年から、 1年おきに中学生を相互派遣しています。

 上天草市の上天草総合病院で 「高校生の1日看護体験」 が行われました。

 県看護協会の募集に17名の高校生が参加し、 同病院が用意した白衣姿で食事や排せつなどの支援を体験しました。 

 7月21日(月) ・ 22日(火)の両日、 JAあまくさアグリキッズスクールは第3回目の活動でサマーキャンプを行い、 農業や自然との親しみを学ぶとともにスクール全体の親睦を深めました。 

 キャンプには50人の児童が参加し、 食と農に関して勉強する 「ちゃぐりんの時間」 では野菜と野菜の花について学びました。 

 その後、 スクールで栽培しているサツマイモと稲の観察をし、 その成長を確認し、 児童はその成長ぶりに驚いていました。 

 また、 海岸での宝探しゲームや上天草市松島町の千巌山でのハイキングなどで児童 ・ スタッフが一体となり楽しい時間を過ごしました。 

 天草市五和町で開催された 「海べたエコエコウォーク 2008」 に栖本小学校の6年生と保護者が参加しました。 

 通詞島の海岸を歩きながらゴミ拾いをしたり、 クラフト工作用の貝殻やビーチグラスを集めました。 

 海の環境について学び、 海岸で拾ってきた貝殻 ・ ビーチグラスで作品づくりをした後、 環境に対する思い ・ メッセージを短冊に書いて、 エコ風船に託して飛ばしました。 

 天草市天草町の高浜川で、 高浜小学校の3~6年生がいかだで川下りに挑戦しました。 

 同小学校の育友会が、 自然に慣れ親しんでもらおうと10年前から続けています。 

 峰平地区から白鶴浜海水浴場までの約1.5㎞を逆風や潮流に苦労しながらも、 力を合わせてオールをこいでいました。 

 天草市有明町の四郎ヶ浜ビーチなどリップルランド一帯で 「さざ波フェスタ 2008」 が開かれました。 

 晴天に恵まれ、 若者や家族連れなど約15,000人が訪れました。

 魚のつかみ取りやビーチフラッグ大会、 コーラの早飲み大会など、 子どもたちも楽しんでいました。 

 苓北町の富岡小学校の5年生と苓洋高校海洋開発科栽培コースの3年生が、 富岡海水浴場で稚エビの放流をしました。  

 水産資源を回復させようと毎年取り組んでいる事業で、 稚エビは苓洋高校生が6月から飼育し、 体長約3㎝、 重さ約1gに成長したものです。 

 小学生と高校生がいっしょに波打ち際で海に放しました。

 苓北町富岡の巴湾で苓洋高校ペーロン競技大会が開催され、 生徒たちが水しぶきを上げて力漕しました。 

 教職員も交え18人ずつ11チームが参加し、 海上に用意された直線500mのコースでタイムを競いました。 

 ドラム缶製の太鼓のリズムに合わせて、 息の合った櫂さばきを披露し、 ゴールでは各チームが互いの健闘をたたえ合っていました。 

 天草市栖本町の栖本小学校5年生が、 体験学習の一環で地域の方の田を借りて田植えを行いました。  

 夏の日差しが照りつけ暑い中ではありましたが、 全員泥んこになりながらも、 植える位置をつけた紐で確認しながら、 一生懸命苗を植えていました。 

 上天草市の姫戸小学校で、 6年生の代表4人が短時間での朝食作りに挑戦しました。

 上天草市が取り組む食育推進事業の一つとして、 自ら料理する力をはぐくもうと企画されました。 

 代表4人はそれぞれ 3~4品を調理し、 手際良い包丁さばきを披露しました。

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