7月12日(土)と13日(日)の2日間かけて、 天草下島143.3㎞を自転車で走破する 「ツール ・ ド ・ 天草」 に小学生35名が挑戦しました。 

 天草本渡青年会議所が天草の自然を体感してもらおうと開いており、 今回が4回目になります。 

 子どもたちは午前7時に、 5班に分かれて天草市役所をスタートしました。

 1日目は西海岸沿いを牛深町まで走り、 民家に民泊し、 2日目は東海岸沿いを進んでゴールの市役所を目指しました。 

 天草市天草町の白鶴浜海水浴場で、 市内外の約600人のボランティアによる清掃活動がありました。 

 日本テレビ系列の 「24時間テレビ 31 『愛は地球を救う』」 の一環で、 熊本県民テレビが実施しました。 

 環境保護活動として、 地元の高浜小学校の児童による 「ウミガメの研究発表」 がありました。 

 天草市内の小学生が1泊2日の日程で、 天草の初代代官鈴木重成が通った同市本渡地区と苓北町富岡を結ぶ旧道 「富岡往還」 16㎞の踏破に挑みました。 

 重成が建立した東向寺がある本町のまちづくり実行委員会などが、 先人たちの苦労を体験しながら郷土の歴史や自然に触れてもらおうと毎年夏に企画しており、 今回が6回目です。 

 富岡往還は、 富岡の代官所と本渡を山の尾根に沿って最短距離で結ぶ江戸時代の幹線道で、 人馬が往来した幅2mほどの山道が残っています。 

 子どもたちは東向寺をスタートし、 天草の勇将 ・ 木山弾正が加藤清正に討たれたとされる 「無念坂」 などで話を聞き、 深緑の棚田や山を眺めながら歩みを進め、 ゴールの苓北町 ・ 瑞林寺に宿泊しました。 

 2日目はペーロンや海水浴を楽しみました。

 天草市の倉岳高校は近くのえびすビーチで海の運動会 「第11回マリンフェスタ」 を開催し、 生徒たちが夏の日差しに焼けた砂浜で熱戦を繰り広げました。 

 海中の輪をくぐり砂浜でかき氷を早食いする競技や、 三輪車を使ったトライアスロンなどに挑み、 観戦した地域の住民を沸かせていました。 

 保護者らによる漁船の大漁旗パレードが大会を盛り上げていました。

 上天草市の高戸小学校で、 衣服を着たまま水に浮く訓練があり、 全校児童が参加しました。 

 水難事故に備えてPTAが9年前に始め、 3年前からは学校行事として取り組まれています。 

 近くの天草広域連合中央消防署東天草分署の救急救命士ら4人が指導に訪れました。

 毎年取り組んでいる訓練とあって、 高学年の約半数は上手にあお向けになって浮いていました。 

 天草市の河浦中学校で、 地元出身の方を講師に迎えて講演会がありました。

 この事業は進路指導の一環で2006年から行われており、 学期毎にさまざまな職種の人を講師に迎えて開催しています。 

 当日は、 天草エアラインの小松機長が生徒や保護者ら約300人を前に、 講演を行いました。 

 天草東高校の生徒が有明東保育所を訪れ、 幼児らと英語の歌遊びなどで交流しました。 

 多くの生徒に子育てを体験させようと、 保育を学んでいる生徒だけでなく、 英語選択の生徒も参加し、 幼児と一緒に英語で示した体の部分を動かす踊りなどを楽しみました。 

 図書委員による絵本の読み聞かせもありました。

 7月8日(火)から11日(金)までの4日間、 上天草市の大矢野高校の1年生が大矢野町の特別養護老人ホーム 「南風苑」 で、 学級ごとに介護体験をしました。 

 福祉や高齢化社会の実態を現場で学ぼうと、 現代社会の授業の一環として実施されているもので6年目の取り組みになります。 

 施設スタッフから車いすの動かし方などを教えてもらった後、 入浴介助をしたり、 デイサービスのお年寄りたちと交流したりしました。 

 上天草市の大矢野高校の生徒が近くの中北小学校を訪れて、 絵本の読み聞かせを行いました。 

 生徒の社会性をはぐくもうと、 3年前から取り組まれている活動で、 今後も定期的に訪問して交流を深める予定です。 

 今回は本年度の初回で、 生徒たちは1~3人に分かれ、 児童の授業の合間に約10分間、 高校の図書館所蔵の中から自分たちで選んだ絵本を使って、 読み聞かせを行いました。 

 天草市の稜南中学校で壁新聞づくり講習会が行われ、 1,3年生が紙面構成や取材の方法などの手ほどきを受けました。 

 生徒たちは総合的な学習の時間に、 少子高齢化や差別問題などをテーマに調べており、 その成果を壁新聞にまとめる予定です。 

 上天草市姫戸町の姫戸小学校の3年生が、 5月中旬から校内で栽培してきた耐暑性野菜のエンサイを収穫して調理しました。  

 生産農家などから、 エンサイとシロニガウリの苗各50株をもらい受けて育てていましたが、 エンサイが収穫時期を迎えたため、 調理法を教えてもらいました。 

 天草市牛深町の砂月海水浴場で、 天附小学校全児童が参加して 「海の学習会」 が行われました。 

 この事業は、 環境保全への興味を持たせることなどを目的に、 毎年開かれています。 

 近くでダイビングショップを営む冨川光さんを講師に迎え、 イカやウミウシなど牛深の海の生物やサンゴについて話を聞き、 海岸の清掃をしました。 

 天草工業高校の生徒、 教員、 保護者、 同窓生ら約800人が、 同校グラウンドや周辺の国道 ・ 県道沿いを除草 ・ 清掃しました。 

 地域に奉仕しようと、 2004年から年1回実施しています。

 体操服姿の生徒らはクラスごとに担当場所に分かれ、 歩道の植え込みに茂った雑草などを除去しました。 

 上天草市漁業者クラブが、 同市松島町で子どもたちを招いてタイの放流会を行いました。 

 地域の漁業や海の環境に関心を持ってもらおうと、 2年前から実施されている事業です。 

 樋合小学校の子どもたちが、 天草漁協樋合出張所前の海岸で、 放流の際の注意点の説明を受けた後で、 ふ化後約100日で体長5㎝ほどのタイの稚魚約5000匹を海に放しました。 

 上天草市松島町の天草広域連合中央消防署松島分署で 「防火七夕フェア」 が行われました。

 遊びを通して防火意識をはぐくんでもらおうと7年前から実施されているもので、 地元の6つの幼年消防クラブの保育園児と保護者らが参加しました。 

 2人1組での放水やロープ渡り、 無害の煙で満たされたテントを通るなど多彩なアトラクションを体験した後で、 同分署が用意した竹6本に、 願い事を書いた短冊などを飾り付けました。 

 上天草市大矢野町のあそか保育園で 「七夕ミニコンサート」 が行われました。

 地域住民らも招いて開かれる毎年恒例の行事です。

 今回は、 県内を中心に活動する二胡(にこ)とバイオリンの夫婦デュオ 「レトロ・ニュー・ウエーブ」 の宮本育明さんと打越公美さんが、 曲の解説を織り交ぜながら 「世界に一つだけの花」 「千の風になって」 など12曲を演奏し、 園児たちも一緒に歌うなど、 和やかなコンサートでした。 

 天草市久玉町の久玉小学校のプールで、 5,6年生が参加して、 天草海上保安署による水難防止講習会が行われました。 

 おぼれている人を見つけた時の対処の仕方や、 ペットボトルやクーラーボックスを使った救援法を学びました。 

 今後、 他の小学校やキャンプ場でも、 順次、 講習会が行われます。

 天草市新和町の新和中学校の3年生が、 大多尾保育所の園児らといっしょに、 思い思いの願い事を書いた短冊などを、 七夕用の笹に飾り付けました。 

 みんなで作った七夕飾りは、 地元の公民館や郵便局などにプレゼントしました。 

 天草市北浜町の障害者療養施設 「星光園」 を本渡北幼稚園の園児らが訪れて、 施設の利用者と一緒に七夕飾りを作って交流しました。 

 この交流会は七夕を前に毎年開いており、 今年で7回目になります。

 上天草市松島町の県立松島商業高校の生徒たちが近くの教良木小学校を訪れ、 4~6年生の児童たちに勉強の指導や、 集団下校の見守り活動を始めました。 

 毎週月曜日の放課後に児童たちが学年別に30分受けている 「学力充実タイム」 に合わせて訪問し、 答案の採点をしたり、 児童たちの質問にも答えていました。 

 その後、 集団下校の見守りでは、 4班に分かれて付き添いました。 

 これは同小の要請を受けた取り組みで、 今年で3年目になります。 

 今後も高校生十数人が交代で定期的に同小を訪れ交流を深めます。

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