先月、3月まで所属していた客室部の直属の上司が天草を訪ねてきてくれました。4月に着任して3週間経ったころ、新しい生活・仕事を心配してくれるメールが届いた。5月に来てくれるという。予定していた日程は、運航停止していた我らがB787が運航再開し臨時便を飛ばしていた週で、予定していた1泊を急遽日帰りで来てくれた。朝8時半に福岡空港に着き、9時半に天草空港に着く。逆算して朝何時に家を出たか想像がつく、聞いてみる。4時起き。胸が熱くなる。天草空港で胸がはやる気持ちを抑えつつ待っていたが、再会し、思わず抱き合ってしまった。
その後、「(私を)宜しくお願いします」と、職場に挨拶に来てくれた。
昼食に「奴寿司」で、2か月ぶりに再会した喜びをかみしめ、心からリラックスした時間を過ごした。
しょう油でなく塩で食べるスタイルの鮨、デザートにレアチーズのようなムースが出てきて、珍しいなと思ったら、これで魚の臭みを取るためと大将。なるほど。気持ちもお腹も満たされて、夏にはぜひ泊まりでと約束し、見送った。
翌日、他部署の方から内線電話があり、「上司はもう帰ったと?理想の上司やね。」
私もそう思う。