飛行機利用の熊本市内見学旅行もいよいよ最終日です。
3日間とも、この季節にしては嘘のように穏やかな日差しが差し込み、ポカポカと暖かでした。風もほとんど無く、飛行機の揺れもほとんどありませんでした。飛行機経験のない子どもたちにとっては、本当に願ったり叶ったの天気でした。
日程としては、ほとんど、中学年と一緒でした。ただせっかくの高学年ですので、「宇土櫓」に登らせたいと思っていました。
まず、お世話になる運転手さんにご挨拶です。見送りもたくさん。
「行ってきまぁ~す~」
バスの中です。ぺちゃぺちゃおしゃべり、にぎやかでした。
車に酔って気分を悪くした児童が残念ながら1名。バスのにおいが苦手と言うことでした。
天草空港のロビーです。見送りデッキに上がり、飛行機の到着を見ました。
今日はケーブルテレビの取材です。
水筒検査、手荷物の検査も無事終了。
「あやしい物は持っていません・・・」 手まで広げる必要はないんだけれど・・・・(*^_^*)
なぜか子どもたちが心配げに見守っている・・・・??
恒例の記念撮影。はいポーズ!
ドキドキ? ちょっと不安かな?
「熊本着いたよ~」「えっ~!もう・・・」「早~い!」
これから バスに乗ります。
交通センターです。「どっち?」「えっ?こっち?」
城彩苑で、共同入場の券をます購入。
ダッシュで熊本城へ。暖かなために、汗が・・・・・・・・
はじめは、熊本城の大天守閣の最上階まで脇目もふらず。展示物に魅力的な物もたくさんあったのですが・・・・・・
6年生は社会科で、歴史を学習していますので、興味も高いようです。石垣を登りにくくする工夫や、石垣を登ってくる人に物を投げつける出窓や、直線が決して無く、ジグザグに曲がりくねった道や上から矢や鉄砲でねらうための小窓など、子どもたちは興味深く見ていました。
大天守閣からの長めは格別です。加藤清正や細川家代々のお殿様はどのような気持ちで見ていたのでしょうか。
次は、いよいよ「宇土櫓」です。熊本城は西南の役で焼け落ちたため、昭和35年に築城350年、熊本国体開催にあわせて、再建されました。しかし、宇土櫓は、築城当時の物を補修した物です。ぜひとも子どもたちに見せたいと思っていました。
内部の薄暗さも昔の雰囲気がしていましたが、すり減ってぴかぴかした階段の縁や手すり、柱等にも驚いていました。釿(ちょうな)のあともハッキリと分かります。
残念なことに、どこそこに落書きがあることに、子どもたちが気がつきました。
管理していた人の話からは、まだ一般公開されていない当時に無断で侵入して書いたものだろうということです。子どもにとっては反面教師になったようです。
宇土櫓のあとは、城彩苑見学です。時間に追われながらダッシュで移動。
3Dの映画で、熊本城について勉強しました。
映画のあとは、様々な体験をしました。
お姫様の着物は、重たかったとたくさんの子どもの感想に書いてありました。
十二単とかは、とても大変だったかもしれません。
「昔の人ってこんな身長なんだ」「ぼくの方が高いんじゃ?」
交通センターから阿蘇熊本空港まで、再びバスで移動。
そして帰りの飛行機。
やさしいCAさん、大江小で、計6回。ありがとうございました&お騒がせしました。m(_ _)m
(天草エアライン様のfacebookに一緒に搭乗したお客様の声がありびっくりです。好意的なご意見でしたので安心しました)
空港で、ケーブルテレビから、取材を受けました。
最後に、空港の関係者の方々に、3日間のお礼の挨拶。「ありがとうございました。」
これで、3日間の、大江小学校の飛行機を使った熊本市内見学旅行は終わりました。
いよいよ、閉校式に向けて、スタートダッシュです。
特別に許可をいただき、掲載させていただきます。
映像提供:天草ケーブルネットワーク(株)