毎日様々なニュースが飛び交いますが、その中で、心が育っていないなあ、と感じられる記事がたくさんあります。日本人として大事な心、さらには人間として当たり前の大切な心情が薄らいでいるのではないかと思わせる記事も、残念ながらたくさん見られます。
これからの社会を担っていく子どもたちの心を育てるための要として行われるのが、道徳の授業です。
今年、熊本県教育委員会から熊本に伝わる昔話や伝説、地域の偉人を取り上げた道徳の副読本が発行されました。天草町からは中学校の教材で「浜名志松先生」が取り上げられています。
その「熊本の心」を使い、5時間目に2年生と4年生で公開授業を行いました。
なんといっても平日ですので、参加いただけるかとても心配でしたが、3人の保護者と学校評議員のかたに参観していただきました。ご多用な中ありがとうございました。
教材文の提示は、県が作成したDVDを使って行いました。
校内研(国語)の授業で身につけた、ペアトークや伝え合う力も使っての道徳の授業です。子どもや保護者の表情にも着目していただけたらと思います。
2年生「きょうだいっていいな」 ・・・・「オトトケサボウ」球磨地方の民話
4年生「自分を伸ばす」・・・・ふるさとをえがく(昭和期の在熊の画家田代順七氏)