「土筆」と書いて「つくし」と読む。昨日、田畔で見かけたが、水路にはタピオカを思い起こさせるカエルの卵も。オタマジャクシが楽しみ。花壇にはチューリップ。
キリシタン館の桜もほころび始めた。モクレンの色も鮮やかだ。春はそこまで。
1週間ほど前、熊本からの帰宅中に見た夕陽。有明海を染めて、雲仙のすそ野に沈んだ。
紅梅、白梅、水仙、菜の花。天草の早春が咲きほころぶ。
レモンを見ると、高村光太郎の詩「レモン哀歌」がよぎる。清々しい香りは、愛しい別離。