大人になった今でも忘れられない,

生きる力をくれた先生のコトバを紹介します

 

TOKYO FM 月・水・金  On Air中 ありがとう先生

番組では大人になった今でも忘れれない,生きる力をくれた「先生のことば」を紹介しています

全国から届いた先生への感謝の気持ちを紹介します

(個人の思いを尊重し資料の原本のまま紹介します 

 

一つにまとめました(二つ折りにして本形式に)

№1 先生のことば集

 

№2 新しく紹介していきます

小学生のとき

●泣くほどの勉強で身につく学び

 3,4年生の担任の先生は,漢字の書き取りの宿題をノート1冊も出す方でした。一日で一冊はかなり厳しく,泣きながら鉛筆を進めましたが,おかげで国語が得意となりとても感謝しています。

●どちらに転んでも”しめた”と思え

 担任の先生の口癖でした。この言葉のおかげで,失敗して自分の出した答えが正しかったのか悩んだときでも,良い意味で開き直れるようになりました。

●頭は低く,目は高く,口は小さく,心は広く

 通っていた書道の先生から礼儀作法も厳しく教えていただきました。当時は意味がわかりませんでしたが,歳とともにこの言葉を理解できるようになりました。

●”今日も一日楽しくするぞ”という生き方のほうが何倍もトク

 授業の好き嫌いが顕著だった私に,大好きな先生がくれた言葉です。それから,今日を少しでもいい日にしようと頑張っています。

●予想,実験,結果,反省

「理科の実験は大人になった時に役に立つかもしれないけれど,実験する上でのプロセスは,生きていくうえで役に立つ」と教えられました。

●本気でやっていれば,誰かが必ず助けてくれる

音楽の時間,どうしてもリコーダーの音階を憶えられなかった私に先生が言ってくれました。この言葉のおかげで何事もあきらめなくなりました。

●読書は人生を豊かにする

2年生の時,本が嫌いで読書感想文を出さなかったら,この言葉と一冊の本をいただきました。おかげで読書好きとなり,いただいたその本は,今でも私の一番好きな本です。

●まずは楽しむこと,そのためには,肩の力を抜くこと

担任の先生に言われました。悩みすぎ,考えすぎの性格の私には,この言葉は衝撃的でした

●100人の知人より,1人の親友を大切に

親友と大喧嘩した時,担任の先生がこの言葉をかけてくれました。おかげで,すぐに私から謝って仲直り。彼女とは10年経った今でも仲良くしています。

●プールの中ではあなたの涙は見えないから

水泳が大の苦手で,補習を受けている時に先生がこの言葉をかけてくれました。今思うと,辛かった気持ちをわかってくれ,泣いてもいいんだよと言ってくれていたのかと思います。

●タンポポのようにたくましく

大好きだった先生から頂いた言葉です。先生とお別れするとき,直筆のタンポポの絵に添えて色紙に書いてくれました。あれから20年,私は結婚したくましく生きています。先生とおあいしたいな・・・・。

 

中学生のとき

●掃除とは,ホコリというプライドを集める作業

掃除の時間に,みんながペチャクチャと話をしていたら,担任の先生が大きな声で一喝。その後に訪れたのは凛とした雰囲気とキリッとした僕たちでした。

●遠くを見据えて今を生きる

反発ばかりをしていた私たち。校長先生から「君たちは,本当は他にやりたいことがあるだろう。遠くを見据えて今を生きろ」といわれ,この言葉が自分の原動力になっています。

●言葉が変われば 人生が変わる

乱暴な言葉使いがクラスにはびこっていた時先生から言われた言葉です。「言葉が変われば考え方が変わり,生き方が変わり,やがて人生が変わる」と教わりました。

●”やったつもり”は何もやっていない

バレー部の試合で思うようなプレーができなかった時,「~したつもり」と言った私に先生が一喝。依頼,「つもり」という言葉は使わなくなりました。

●使った場所は前よりもキレイに

林間学校研修の前に先生が言った言葉です。自分の後に人が気持ちよく使えるようにしなさいと教えられました。今では自分の子どもに教えています。

●迷ったら挑戦しろ

先生が授業中に何気なくいった一言です。受験のことなど,いろいろ悩んでいた時期だったのでとても勇気がでて,高校受験も乗り越えることができました。

●”また明日!”と言うと生きる勇気が沸いてくる

担任の先生がよく言っていた言葉です。明日への希望はもちろん,元気が出てくる素直な言葉だと思いました。

●良い言葉を笑顔で口にしなさい

仏頂面で不平不満ばかり言うのではなく,良い言葉を笑顔で口にすると自分も他人もいい気持ちになると教わりました。今でも実践しています。

●一度出会ったら一生の付き合い

先生が教室に張っていた言葉です。「一生の付き合いであれば,友達に何をすればいいかわかるはず」と教えられました。この先生は,卒業した今でも,毎年誕生日カードと年賀状を贈ってくださいます。

●雑草のような男になれ,向日葵のような女になれ!

国語の先生がくれたことばです。今,私は妊娠中ですが,赤ちゃんが男の子とわかり,改めてこの言葉を思い出しました。男の子には雑草のようにたくましく,ひたむきに生きて欲しいと思います。

●笑顔でいると幸せが近づきやすくなる

何をしても上手くいかない時期があり,先生との交換日記にその事を書きました。その時に先生が下さった言葉です。その後も,笑顔だけは忘れずに過ごしています。

●腐ったみかんだって腐っていないところは食える

自分が通っていた中学校も,金八先生の桜中学校のような状態になっていました。そんな時,担任の先生が言った言葉です。あの時は感動しました。

●夢はいつ叶えてもいいんだ

中学一年の最後の日,担任の先生から突然の別れの言葉です。「長年の夢だった自転車世界一周の旅に出ることになった。途中で君たちを投げ出すようで申し訳ないが,いくつになっても夢は叶えられる」とお話してくれました。

●床を磨けば心も光る

掃除の時間に言っていました。その頃は特に何も感じなかったけれど,良い言葉だなと思います。もう何年も前のことなのに,今でも時々思い出します。

●若い時に流さなかった”汗”は,年老いて”涙”となって流れる

中学生の頃は,人生についてなんか何も考えていなかったけれど,なぜかこの言葉が心にしみたことを今でも時々思い出します。

●遅刻しても身だしなみは整えよ

遅刻寸前で髪はボサボサのまま登校した時に言われた言葉です。初めはジョウダンかと思っていましたが,その言葉通りに毎日登校してみたら,そのうちに気分がゆったりして,遅刻もしなくなりました。

●お弁当,食べる頃には冷めていても,ぬくもりはしっかりと残っています

みんながお弁当を残しがちなのを見て,先生がおっしゃった一言です。社会人になった今,とても身にしみる言葉だと思います。

 

高校生のとき

●誰かにではなく自分に期待しなさい

生徒会の行事の時。「みんながなかなか動いてくれず思うようにいかない」と先生に愚痴をこぼした時にこの言葉を頂きました。それからはまず,自分が全力で頑張っているかと考えるようになりました。

●頑張るって言うな,諦めないって言え。

思うように試験の点が伸びず落ち込んでいた時に担任の先生から言われた一言です。「頑張ってる」と主張すればするほど,努力もそこで終わると教えていただきました。

●”おかげさま”という気持ちを持て

「いろんな人のおかげで今があることを,決して忘れてはいけない」と教えてくれました。就職し結婚した今でも,先生のこのことばを思い出します。

知識や技能は,誰も奪うことができない宝物

授業中におしゃべりしていたら先生に言われました。「戦争で何もかも失ったけれど,身についた知識や技能は誰も奪うことはできなかったよ」と。この言葉は,今の私の指針となっています。

●何も咲かない寒い日は,下へ下へと根を伸ばせ

高校から柔道を始め,周りは特待生ばかりで自信をなくしている時に,顧問の先生から言われた言葉です。おかげで,県大会2位を獲得,地道な努力は自分を強くしていました。

●迷ったときには,笑顔でいられるほうを選んでごらん

進路や将来のことで悩んでいた時にいただいた一言です。この言葉のおかげで,自分が笑顔でいられることの大切さを学びました。

●笑顔は最高の化粧

お化粧に目覚める年頃の私たちに,先生は素敵な笑顔で「俺を見ろ」と言いました。しわしわのおじいちゃん先生でしたがすごく輝いていたのを覚えています。

●無欲という欲を持て

人間は色々な欲に左右されがちだけど,無欲を心がけることがブレない自分をつくると教えられました。

●”いい人”より”幸せな人”になりなさい

塾の先生に言われた一言です。「いつもいい人を演じていたら疲れてしまう。だけどいつも笑っていたら,あなたも周りの人も幸せなはず」と。この一言はジーンときました。

●嫌われる勇気を持ちなさい

生徒会長を務めました。全校生徒を動かす大変さを実感し,気持ちが俺か勝ったとき,先生がかけて下さった言葉です。

●裏切られても,裏切られても,信ずるしかない

3年前になくなり,もう会うことはできませんが,先生が大切にしていたこの言葉をしっかりと受け継いでいこうと強く感じています。

●教えようと思うより,まずやって見せなさい

恩師の言葉です。子育て中に何度も思い出しました。今,孫にも恵まれ,母となった娘にもこの言葉を伝えています。

●お誕生日,自分と両親におめでとう

担任の先生のことばです。誕生日は,両親に成長と感謝を伝える日だよといわれました。親になってみて。,その言葉の意味がわかった気がします。

●知識は荷物になりません

国語の先生のことばです。「こんなことまで覚えなくてもいいんじゃないですか」と言った私たちに先生が笑顔でおっしゃいました。何気ない一言ですが,常に私を前へ前へと揺り動かし続けている言葉です。

●努力している人は希望を語り,怠けている人は不満を語る

現代文の先生が退任される時に,お別れのスピーチでこの言葉を頂きました。今でも自分の心の中に残っています。

●人の話を聞くときは,心も傾けなさい

就職試験の面接で,この言葉を交えて自分の考えを述べたら見事に合格することができました。先生にはとても感謝しています。

●素直は宝

バレー部の先生から頂いた言葉です。「素直な心を持った人には,色々な人が声をかけてくれるので大きく成長していく」という言葉も添えていただきました。おかげで,叱られる事は有難いと思うようになりました。

●やりたいことは,やらなければならないことの向こう側にある

担任の先生から頂いた言葉です。現在,高校3年生。大学入試まであと少し。この言葉を胸に勉強を頑張ります。