イチョウの葉が落ち葉となりサザンカが鮮やかに咲いています。これから満開の季節を迎えます。

冬の寒さに負けず花を咲かせることから「ひたむきさ」「困難に打ち勝つ」の花言葉があります。

景色と白亜の天主堂が織りなすコントラストがまぶしいです。

世界中で自然災害や紛争が起きており、国内でもマイコプラズマ肺炎、新型コロナウイルス、そしてインフルエンザの同時流行が懸念されています。
何かと厳しい状況が続きそうです。

ひたむきに、寒さの強まる冬に立ち向かって咲くサザンカのように苦難、困難に立ち向かい、与えられた環境の中で最善を尽くしていきたいものです。

山茶花・天主堂

澄み切った青空のもと、黄金色のイチョウの葉が風に吹かれてはらはらと舞っています。

イチョウの根元ではサザンカが咲き始めています。

初冬の景色と白亜の天主堂のコントラストが美しいです。

思いのほか季節は早足です。

イチョウ、サザンカ、天主堂



潜伏キリシタンの大江の里に、どこからともなくキンモクセイの甘い香りが漂っています。

ふとあたりを見渡すと、オレンジの小さな花が樹木全体を覆うように咲いています。

登下校時にどこからともなく漂っていた香りとともに、幼き頃の思い出がよみがえり、なんだか懐かしい気持ちにさせてくれます。

上品な甘い香りに反して、控えめな小さな花弁を持つことから「謙虚」や「気高い人」というような花言葉になったといわれています。

秋の深まりを教えてくれる代表的な花です。

キンモクセイ





潜伏キリシタンの大江の里、澄み切った秋空に映える天草ロザリオ館と大江天主堂。

足音もなく行き過ぎる季節を見送っています。

10月の教会
ピンクの芙蓉(フヨウ)の花が大江の里の秋を彩っています。

その柔らかな花姿と美しい見た目から「繊細な美」「しとやかな美人」という花言葉がついています。

夏から秋にかけてハイビスカスに似た花を咲かせ、朝方花が咲いて夕方にはしぼむ一日花です。

足音もなく季節は過ぎ、朝夕は空気がひんやりと感じられるようになりました。

芙蓉(フヨウ)の花にも夏とは違った趣を感じます。

ちょっぴりセンチメンタルな気分になる季節となりました。

芙蓉

芙蓉


黄色の彼岸花が咲いています。

花言葉は「追想」「陽気」「元気な心」「深い思いやり」黄色からくる元気な印象をイメージさせます。

黄色彼岸花
10月というのに田んぼのあぜ道や土手のあちこちに彼岸花が真っ赤な花を咲かせています。

記録的な猛暑が長く続いたせいか開花が例年より遅れているようです。

真っ赤な花から「情熱」の花言葉もある彼岸花です。

「与えられた環境の中で最善の努力を払い成果を上げる」の言葉を思い起こしつつ、明るく、前向きに、建設的に頑張ろうという思いを新たにさせてくれました。

彼岸花

彼岸花

彼岸花
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