県立苓明高等学校では以前よりオリーブに関心を持ち、専用の圃場でオリーブを栽培したり、挿し芽による育苗研究を行ったりするほか、食品科学科では、オリーブを使ったクッキーを試作されるなど、積極的な活動に取り組んで来られました。

 

 そこで、天草市としても、苓明高等学校との情報の共有を図り、オリーブによる6次産業の創出にかかる共同研究を行っていくことが有効な方策であると考えられ、今回の協定の締結に至ったものです。

 

共同研究協定の主な内容

 

研究目的

 天草市の地理的条件にあった苗木の生産・育苗方法、栽培管理方法を研究し、その成果をもってオリーブ栽培の普及拡大、生産量の増大につなげることを目的とする。

 また、オリーブを用いた加工品の研究と販売に向けた研究を行い、天草市におけるオリーブの6次産業化の実現に向けた研究を行う。

研究内容

1.天草型の育苗、栽培管理方法に関する研究。

2.天草産食材等を使用したオリーブ加工商品に関する研究。

3.天草産オリーブ商品のマーケティングに関する研究。

研究期間

平成23年3月23日から平成27年3月31日まで。

実施場所

熊本県立苓明高等学校が管理する施設等で実施。

 

 

調印式1

▲平成23年3月23日に調印式が行われました。

 

調印式2

 ▲調印式後、苓明高等学校のオリーブ専用の圃場にて。

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