今年度、天草市の支援事業を受け、振興会で「地域づくりインターン事業」に取り組むことになりました。

 この事業は、東京近郊の大学生で構成される「地域づくりインターンの会(事務局=早稲田大学内)」で実施されているもので、東京近郊の大学生が7月から9月の夏休み期間を利用して約2週間大学生の受け入れを希望する地域に入り、そこの暮らしなどを体験して、外の目から見たその地域の素晴らしさなどを提言してもらうようなものです。

 今回、五和町から御領、鬼池、二江、手野、城河原の全地区で大学生を受け入れるため、5地区振興会の事務局で大学生の「派遣地決定会」参加のため東京まで行ってきました。

 参加した地域は、下記のとおり。派遣を希望する大学生は44名でした。

 九州=天草市五和町・小国町/宮崎県高千穂町/鹿児島県錦江町

 中部=静岡県東伊豆町

 関東=山梨県早川町・小菅村/群馬県高山村・みなかみ町

 東北=新潟県小千谷市・長岡市/山形県小国町

 以上、全国から12地域の受け入れ地域が派遣地決定会へ参加しました。

 

6月11日午後1時30分。

派遣地決定会では、まず各受け入れ地域の概要を説明しました。会場は、東京大学近くの旅館。大広間に70名ほどの参加者が所狭しと座っての説明会でした。

各地域の概要を説明した後は、大学生が数分ごとに入れ替わり意見交換を行いました。

学生が入れ替わるたびに名刺交換から始まり、意見を交わして行きました。

午後9時30分からは学生の受入れ地域と学生による懇親会が行われ、全国各地の特産品を持ち寄り、各地域から産品の紹介をしながらの交流会でした。学生の皆さんも、興味のある地域の人と意見交換をしながら交流会は翌朝4時まで続き、世の中は明るくなり始めていました。

写真は、猪を特産品にしたジャーキーです。美味しかったですよ!上にあるのは二江産のキダコの湯びきです。

6月12日午前9時30分、学生が受入れ先の希望を記入した結果が広用紙に書かれていきます。

 

 その結果、下記のとおり大学生の皆さんが五和地域へ来ることになりました!

 

 御領=権藤さん(横浜国立大学大学院)

 鬼池=河添さん(横浜国立大学大学院)

 二江=平戸さん(明治大学)

      林さん(早稲田大学)

      逸見さん(成蹊大学)

 手野=松村さん(早稲田大学)

 城河原=隈本さん(横浜国立大学大学院)

 

学生の派遣地決定後、派遣先の地域ごとに学生と地域のことや日程について打合せを行いました。

今回、御領・鬼池地区は、暮らしの体験などは合同で行うことにしました。

今後、詳細の日程について調整していく予定です!

キーワード: インターン
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