みなさん、こんにちは。私はあれからきょうりゅうさん、いや、さかさたこさん?どっち?・・・。今はさかさたこさんですね。どうされてるか気になって気になって。様子を見に来ました。
ん、悲鳴が聞こえます。行ってみます。
あ、悲鳴はくまモンさんです。えーっ。

ちぇんそーあーと
「やめてー。さかさたこさん、ん、きょうりゅうさん?」
くまモンさんもどっちを言ったらよいか迷っておられるようです。

ちぇんそーあーと
「いやだね。ほれほれ俺さまの吸盤で吸い付いてやるぞ。ほ~れほ~れ」」
きょうりゅうさんはさかさたこさんになっても相変わらず意地悪をしておられるようです。

ちぇんそーあーと
「これ、やめんか!!お前はどうしよもないのう。
仕方がない、くまモンおしおきじゃ、懲らしめてあげなさい。」
えっ、「こらしめる?」いったい何が起きるのでしょうか?
ちぇんそーあーと
「あれ、くまモンいつの間に俺さまの下にいるんだ?」

ちぇんそーあーと
「さかさたこさん、いや、きょうりゅうさん。僕を甘く見ないでください。ぼくは火の国、熊本の生まれですよ。僕の頭には阿蘇山めらめら燃えているのを知りませんでしたね。もう怒りすぎて噴火寸前です。僕も止められません。あーっもだめだ!きょうりゅうさんさようなら」
爆発だー
「あちあっちちち、やめろーくまモンやめてくれー。俺さまをやきだこにするきか、やめろー、あーちあちちち。やめてくれー。あちちち、たすけてくだしゃーい。もういじわるしましぇ~んから~、たすけてくだしゃ~い。」
きょうりゅうさん、いや、さかさたこさんは必死に頼んでおられますが・・・。意地悪しすぎましたよねー。くまモンさんは許してくれるのでしょうか?
「くまモン、どうするかな?許してあげるか?」
「ん~・・・・はい、許してあげます。」
えー、くまモンさんやさしい~。私だったら絶対に許しません。
あっ、火山もおさまったようです。
「さかさたこ、ん、きょうりゅう」
やっぱり妖精のおじいさんも迷っておられるようです。
「もう絶対、意地悪をしてはいかんぞ。約束したぞ、よいな。」
「はい、わかりました。約束します」
と言っている声が聞こえてきます。近づいてみます。

「おいそこの新人の濵田」
はい!振り返るとそこにはー

爆発だー
頭を真っ赤にしたさかさたこさんが涙を流していました。香ばしいいい匂いもします。
「おい俺さまのあたまに薬をつけてくれ。ひりひりしてたまらん」
えっくすり?なんの薬がいいのかなー?私は我が家の常備薬、すりきず、切り傷、やけどに効くオロナインH軟膏をたっぷり塗ってあげました。効くといいのですが・・・。

今回も私の空想文を最後まで読んでいただきありがとうございました。
今年も残り数日ですね。みなさま、よいお年をお迎えください。
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