2月10日、須子さわやか大学(学級長:山田恒)2月講座を須子公民館で開催しました。
受講生17名が参加し、熊本市内で理学療法士としてリハビリテーションなどに活躍されている「合同会社杉野コンディショニングセンターの杉野哲裕(スギノテツヒロ)先生」を招いて、講話『老化防止は腰痛予防から』を行いました。
講話では、骨(腰)にまつわる病気や怪我を話していただき、骨折の原因は、「尻もち」をつくことと骨粗しょう症で骨がスカスカになり「イスに座るだけ」で骨が折れる事が一番多いと話されました。
最後に、 『足の筋肉を鍛えること』『背中の筋肉を柔らかくすること』が腰痛予防につながり、老化防止にもつながると言われました。
受講生は、本日から老化防止のコツを実践し、老化防止につなげるでしょう。
老化防止のコツ:①②③は朝夕各5回。④は朝夕各4回を実施
①イスなどにはゆっくりと座る (1回につき10秒~15秒)
②お尻の筋肉を鍛える (膝を曲げ寝た姿勢からお尻をあげ3~5秒保持)
③太ももをあげる (立った状態で片足づつ直角に10~15回あげる)
④背中の筋肉をのばす (両膝を抱え込み胸に近づけたまま15秒数える)
筋肉をきたえるのは5回程度でOK。
筋肉をやわらかくするのは10~15秒保持。
※参照 ◎家庭でできる腰痛予防 ◎日常生活における腰痛予防
杉野哲裕先生に承諾をいただていますのでみなさん活用し、腰痛予防(老化防止)につなげてください。
理学療法士 杉野哲裕先生
足あげ(太もも)の様子
講座の様子
ゆっくりとイスに座っている様子(10~15秒かけて)