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 2023年もあと4日となりました。当天草文化交流館の開館は、今年は明日、12月28日までです。コロナも落ち着き普通の生活ができるようになって、昨年に比べても多くの皆さんに集っていただいた1年になったと思います。ご利用の皆様、ご来館、ご見学の皆様、多くの皆様本当にありがとうございました。新年は、1月4日からの開館となります。来年も今年以上によろしくお願いいたします。
 新年のお飾りは、天草押絵の講師をしていただいている川元みどりさんの作品です。リースには、松竹梅と藁で作られた縁起の良い鶴と亀があしらわれています。まじかで見ますとその素晴らしさに感動します。新年に当館にお越しの際は、お飾りを探してください。(i_n)

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 陶芸の絵付けにどのような印象をお持ちでしょうか?少し前に、ロイヤルコペンハーゲンの作品展を見に行く機会があり、創業当時からの歴史と素晴らしい作品を拝見し、とても感銘をうけました。なんといっても、色使いのすばらしさは、作品を拝見して、こだわりや研究の成果でもあるとおもいました。
 レベルは違いますが、当館でも絵付け体験ができますが、さまざまな技法もありますが、体験者の方から、色を重ねるとどんな作品になりますかと聞かれることも多く。職員間でもいろんな色の組み合わせや技法についても、調査研究を重ねて、より良い陶芸体験をしていただくために取り組んでいます。(i_n) 

1黒に緑の釉薬をかけました。(茶が黒の釉薬。白っぽく見えるのが緑の釉薬)2枚目が焼いた作品です。)
1全黒オリベたらし1210
21を本焼きした。黒と緑のグラデーションです。黒が少しノリが薄くなっていますが、緑との境はわかります。
1全黒おりべたらし051219
3黒と飴色のグラデーション絵付け(下の濃い茶が黒、上の白っぽい茶があめ色です。)4が焼き上がりです。
2全黒あめたらし1210
43を本焼きしたもの(黒と飴色の境目が写真ではわかりづらいです。)
2全黒あめたらし051219

年間6期実施しますろくろ教室(教室のほかに、いつでもだれで、一人からでも予約で、体験できる同様のコースもあります。)の今回は、その第4期めの絵付けになります。このコースは、1回目にろくろで、成型していただく作業になります。その後、当館で素焼きをします。2回目で、ご自分で作られた素焼きされた作品に絵付けをしていただきます。絵付けには、釉薬という、薬品を使用して、様々な色に仕上げる方法と、ご自分で絵や文字を描いて絵付けをする方法の2種類があります。今回、ご参加いただきました3名の皆さんの様子をご覧ください。なお、次回は、1月と3月に実施を予定しておりますので、興味がおありの方は、市政だよりで確認していただくか、天草文化交流館0969-27-5665番にお問い合わせください。

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 本渡南幼稚園の皆さんに陶芸体験をしていただきました。みんな初めての陶芸体験でしたが、とても楽しく上手に作ることができました。完成した作品の前で笑顔の皆さんをご覧ください。また、制作に没頭している皆さんの写真も許可をいただきアップしました。この後、素焼きを当館で行い、年が明けたころ、作品に絵付けをしていただく作業が待っています。みなさんお楽しみにお待ちください。本日は、陶芸体験をしていただきありがとうございました。出来上がった、お茶碗では、たくさんご飯を食べて、もっともっと大きくなってね。(i_n)

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 新年といいますと、しめ縄飾りを連想される方も多いと思いますが、手作りをされる方は意外と少ないと思います。当館では、今年は、12月8日(金)と13日(水)の両日にしめ縄つくりを開催します。まだ若干の申し込み枠が残っております。参加費は500円です。結構な普通サイズのものができますし、みんなでお手伝いも致します。一度作り方を学べば、自宅でも作っていいただくことができます。興味がおありの方は、当館までお電話でお申し込みください。ご参加をお待ちしております。(i_n)
天草文化交流館、電話番号FAX番号0969-27-5665番 

※写真は、昨年開催しましたしめ縄つくりの様子です。
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