今日は、昼に東京に仕事で外出したが、その行き帰りに面白い光景を目にしました。

打ち合わせ先が九段下だったので、東西線の「九段下」駅で降り、その会社へ向かう途中に、弁当やさんがあった。その弁当やさんは、弁当のサンプルを入り口の横に並べて、女の子が客引きをしていた。
「お弁当いかがですか〜。店内でも食べられま〜す」
と、黄色い声で道行く人に声をかけていたが、その弁当のサンプル台の端っこに突然一羽のスズメが飛んで来た。するとサンプルのご飯を食べ始めたではないか。
ちょこちょこと2〜3回ついばむと、私が近づいたので街路樹に逃げた。
その光景をさっきの女の子がと見ていた。しかし、彼女はそのことが何もなかったかのように、何も言わずにニコニコしてまた声を出している。

打ち合わせが終わってまた、件の場所を通りかかると、またスズメがご飯を食べている。人が近づくとまた街路樹へ。彼女を見ると、彼女は私を見返して「ニコリ」
分かっていて、見逃していたんだと納得する。多分サンプルは捨てられてしまうのだろう。それを食べにくるスズメたちを追い払うことをせず、見てみぬふりをしている女の子に拍手をあげたい。

ほのぼのとした光景に出会えた、ちょっとばかし、いい日だった。

今日、鎌倉はいい天気だった。

東京に仕事で往復したが、外は暑いし、電車は冷房の効きすぎで寒いし。エコといいつつ周りを見れば、濃い色のスーツを着たサラリーマンばかり。彼らは電車の冷房がチョウドイイらしい。
私は半袖のポロシャツにジーパン。寒いわけだ。

彼らの会社は本当にエコロジーに対して、実践しようと思っているのか、甚だ疑わしい。「営業なんだから、当たり前だろー!」と言われるかも知れないが、本当に悲しい。

今後、いろいろな物の値段が高騰し、生活に影響が出てくるし、自然が破壊されて動物が絶滅に瀕し、異常気象が頻発。

もっと、自然に対して真摯につきあおうではないか。奢り高ぶった人間に残されているのは、天罰だけ、ということのないように、自重しなければいかないのだが…

今度は地震。

週末ごとに大きな事件が起こる。先週は秋葉原通り魔事件。今回は「岩手・宮城内陸地震(6.14)」(M7.2)。


地震はいつどこで発生するか分からないから、その時どこにいるか、何をしているかによって、災禍に巻き込まれるか無事かが大きく変わってしまう。今回も山で作業中の方が被災された。また、たまたま宿泊していた旅館で地震に遭遇され、亡くなられた方もいた。まだ、行方不明の方も多数いらっしゃる。


私も小さい頃(6歳)に「新潟地震」を経験している。その時は山形に住んでいた。

地震発生の昼頃、私は友達の家の庭で遊んでいた。私と友達は危険とわからずあわててその友達の家に逃げ込もうとした。すると友達の母親が「家に入ってはダメ! 外に早く出なさい!」と言われ、またあわてて外に出た。まだ激しく揺れていた。私は家に帰ろうとして歩き出したが、体が左右に引っ張られてまともに歩くことができなかった。

ようやく家にたどり着いたら、父が庭先で呆然としゃがみ込んでいた。

「あァ、帰ってきたか。よかった」という父と家を見ると、玄関はななめに傾いて、ガラス戸がはずれて割れていて、中が見えた。中は泥壁がすっかり落ちていて、惨憺たる状況だった。幸い家族に被害はなかったが、兄の友人は地割れに飲み込まれて亡くなったと聞いている。しばらくして家に入ると、泥の中に蛍光色の目覚まし時計が、動かなくなって半分泥に埋まっている光景を、今でも鮮明に記憶している。


そのせいか、私は地震に非常に敏感である。今回の地震も真っ先に揺れに気づいた。1995年の「阪神淡路大震災」も、鎌倉のアパートにいて揺れに気づき、飛び起きたほどだ。


地震はいつ起きるかわからないが、昨今、緊急地震速報が発表されているが、今回の速報は、震源に近いところでは、4.3秒後に来たそうだ。

安心して暮らしていけるよう、今後の研究と技術の進歩に期待したい。

この日本では、地震を回避することはできそうもないだろうから。

外は雨。

昨日は天草で大雨との事。被害も出ているとTVのニュースで言っていた。


私が中2か中3の時にも、天草で大雨が降ったのを記憶している。その時は、倉岳方面で大規模な地滑りが発生して、多くの被害が出たと思う。

私の通っていた中学校が大雨で午後に臨時休校となった。学校の横を流れる川が増水しているので、上流はどうなっているのだろうと好奇心にかられて、友達と3人で自転車を漕いで帰り道とが逆に、道をさかのぼっていった。

川はすでに氾濫していて、川に面した田畑は濁流に飲み込まれていた。途中、割と海抜の低い床屋さんのあたりでは、まだ道までは水が上がってきていなかったので、私たちはもっと上流まで行った。

しばらく走ると、上流に行ったはずなのに道路まで冠水してきたので、あわてて逆戻りした。だが、つい10分前に通った床屋さんのあたりまでくると、道路が濁流で水没していて、消防団の人たちが大声で「危ないから早く戻りなさい!」といっている。

私たちが「下まで戻りたいんです」と言うと、

「何て? 下の子どもたちか。早く来なさい。学校が終わってから君たちは何ばしよったとか?」

と怒鳴られた。

腰まで水につかり、流れに倒れそうになりながら、消防団の人たちに助けられて、ようやくそこを抜けることができた。

わずか10分かそこらで、こんなに状況が激変するのかと思い、怖くなったのを覚えている。


あの時の皆さん。ご迷惑をおかけしました。無知な好奇心が非常に危険なことを、教えていただきました。


みなさんも、くれぐれも増水には気をつけてください。思っている以上に水が増えるのは早いですから。

くしゃみ。
突然に鼻がムズムズしてきて、あっと言う間に「ハックション!」

ワタシはこのくしゃみが大嫌いだ。
いつも突然にやってきて、食べているときも、電話をしているときも、友人を驚かすために隠れているときも、ところかまわずだ。まったく当方の都合を考えずに、『ハックション!』
こんな理不尽なことがあってよいものか。もし、江戸時代かなんかで、敵に見つからないように潜んでいるときに、この生理現象が起ったらどうするのか。すぐ見つかって、不本意な戦いで死んでしまうじゃないか。
こう考えるのはワタシだけ?

以前、知り合いの会社の社長がくしゃみをするとき、「っくしゃみん!」とくしゃみという言葉を言いながらくしゃみをする人がいた。完全に「くしゃみ」とはならず、無理矢理言うものだから、どこか可笑しい。
この人は例外で、ワタシは人のくしゃみは五月蝿い、と思う。特に中年以降のオヤジのくしゃみは大きくて五月蝿い。
「やかましい!」と怒鳴りたくなる。

これほどまでにワタシはくしゃみが大嫌い!
二度と再び、くしゃみをするのもか!と思うのだが、生理現象には勝てないらしい。こう考えている間にも、鼻がムズムズ。
「ハックション!」

また出てしまった…。

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