上天草市松島町の松島保育園で、 年長児 「月組」 の子どもたちが田植えを体験しました。 

 同園は数年前から食育に力を入れており、 その一環として行われました。 

 今回、 お米先生として近くで農業をされている、 金子さんを講師として招き、 丁寧な指導を受けました。 

 園児たちは、 この田んぼを 「たんぼちゃん」 と名付けて毎日見守り、 収穫を楽しみにしています。 

 天草市御所浦町の嵐口地区で、 金比羅祭りが開かれました。 

 この祭りは、 同地区に古くから伝わるもので、 毎年旧暦の3月10日に行われています。 

 この日は晴天に恵まれ、 地元の漁師や保育園児など約100人が参加しました。 

 祭りでは、 1年間の航行の安全を祈願した後、 子どもの健やかな成長を願って、 赤ちゃんの土俵入りや 保育園児による奉納相撲が行われました。 

 子どもたちの元気な取組に、 観客から大きな歓声や拍手が送られていました。 

 天草市新和町のキャンプ場で、 子どもたちが自然の中で自炊などをする 「天草しんわ自然学校」 が開かれ、 県内の小中学生35人が3泊4日の田舎暮らしを体験しました。 

 子どもたちはスタッフの手ほどきを受けながら、 離島での釣り、 アオサやタケノコ採りに挑戦し、 ご飯を釜で炊いたり五右衛門風呂に入ったりしました。 

 3日は早期米の田植えに挑戦し、 泥だらけになりながら、 田んぼに苗を植えていきました。 

 天草市天草町で、 高浜八幡宮春季例大祭が開催されました。 

 この例大祭は、 同宮の氏子が分担して太鼓踊りや獅子舞などを受け継ぎ実施しています。 

 太鼓踊りを担当する中向地区では、 3年前から踊りを担う小中学生がいなくなり、 代わりにおとなが踊りを担当していました。 

 しかし、 今年は小学生2人が加わり、 久しぶりに子どもによる太鼓踊りが復活しました。 

 沿道には多くの住民が駆けつけ、 元気に踊る子どもたちの姿を、 うれしそうに見守っていました。 

 民話などの場面を作り物で表現した恒例の 「とおしもん」 の展示が、 天草市中央新町のイベント広場 「スマイルパーク」 で始まりました。 

 今年は本渡中学校の生徒ら20人が、 亀に乗った 「浦島太郎」 を8ヵ月かけて作りました。 

 江戸時代から続く伝統民芸で、 害虫を追い払う 「虫追い」 行列の名残りとされ、 戦後途絶えた時期もありましたが1975年に復興し、 「伝統民芸とおしもん保存研究会」 と本渡中学校の生徒が中心になって作っています。 

 例年、 天草桜まつりの呼び物ですが、 今年は東日本大震災を受けて祭りは中止になりました。 

 とおしもんだけを展示し、 生徒らが募金活動をしました。 

 上天草市龍ヶ岳町の樋島小学校6年生の10人が、 同市姫戸町の永目自治公民館で、 捜索影絵劇 「龍の里伝説」 を上演しました。 

 農作物を荒らす獣を村人と龍が協力して倒す物語です。 

 子どもたちは、 地元の観乗寺の藤田住職の指導で、 手作りの人形を巧みに操りながら情緒豊かにせりふを語り、 観客からは大きな拍手が贈られました。 

 天草市有明町の楠甫保育所の閉所式が同所であり、 園児や保護者、 卒園生など約50人が参加しました。 

 同保育所は昭和40年に有明町立大楠保育園として開設、 その後、 現在の名称に変更され、 これまでに602人の園児たちが園舎を巣立っています。 

 式典では、 この日卒園式を終えたばかりの園児による踊りのほか、 園児全員で合唱を披露しました。 

 また、 桜の木の植樹や風船飛ばしなども行われ、 参加者は46年という歴史の深さを感じながら、 思いおもいのひとときを過ごしていました。 

 天草市新和町の碇石地区振興会では、 子どもたちに自然体験の場を提供することを目的に、 旧中石小学校でカブトムシの養殖事業を始めました。 

 この日は、 地域の子どもたちが、 地区内にある炭窯小屋横の資材置き場から カブトムシの幼虫を探し出し、 同校に設置した養殖用のビニールハウスへの引っ越しを実施しました。 

 移した約500匹の幼虫の中には、 10cmを超える “大物” もいました。 

 天草市と苓明高校は、 オリーブの共同研究に関する協定を結びました。 

 生徒たちの研究成果を共有し、 オリーブ栽培の産業化に役立てます。 

 苓明高校は2009年からオリーブの苗づくりに取り組み、 学校の畑 9㌃に80本が育っています。 

 オリーブ油を使ったクッキーなども試作しており、 その成果を校外で生かしてもらおうと、 市が協定締結を申し込みました。 

 主に23年生がオリーブの栽培方法や加工品づくり、 販売戦略の3つのテーマで研究し、 市のオリーブ栽培指導員が情報提供や助言にあたります。 

 天草市河浦町の宮野河内小学校の56年生が、 宮野河内公民館で同校の児童と教職員に手づくりの昼食をふるまいました。 

 これは、 卒業を前にして、 先生や下級生に感謝を込めたおもてなしをしようと行われたものです。 

 献立は、 おにぎりやみそ汁、 野菜サラダなど4品で、 児童たちは40人分の料理を協力しながら手ぎわよく作っていました。 

 その後、 できた料理を全員でおいしく食べました。

 FC本渡ジュニアでは、 幼稚園保育園の年長児から小学3年生までを対象にサッカーの基本や楽しさを伝えています。 

 3年生にとって最後の練習日となったこの日は、 卒団式が行われ、 クラブを卒業する3年生に、 FC本渡ジュニア振興会の井上会長から認定証が贈られた後、 卒団する3年生1人1人が今後の目標を発表しました。 

 卒団式が終わると、 恒例となっている子供チーム対保護者チームとの試合が行われ、 子供達は普段対戦することのない、 保護者との試合を楽しみました。 

 上天草市松島町松島町商工会青年部が、 同町の今津阿村教良木の3中学校の卒業生を、 卒業祝いのクルージングに招待しました。 

 2隻に分乗して、 大小の島が点在する同町周辺や天草五橋の眺めを楽しんだ後は、 今津中学校出身の歌手 MICAさんのライブや郷土料理の昼食会もありました。 

 有明町の上津浦ダム下流のどんぐり広場で、 「どんぐりの森大作戦」 が開催されました。 

 地球のすばらしさをもっと知ってもらおうと様々な場所で活動を行っているケンチャンズなどが主催しているもので、 平成16年に行った第1回目の植樹に続き2回目の活動となります。 

 初めに、 どんぐり博士ことNPO法人みどり川共生会の澤先生による 世界のどんぐりについての説明が行われた後、 どんぐりの実のじかまきが行われ、 参加した子ども達は一生懸命穴を掘り 大切にどんぐりの実を植えました。 

 苓明高校吹奏楽部と郷土芸能部による 「スプリングコンサート」 が行われました。 

 コンサートに先立って、 東日本を襲った大震災で犠牲になった方々への黙祷がありました。 

 ステージでは、 第一部吹奏楽部演奏や第二部郷土芸能部天草ハイヤ節はもちろん、 OBOGも加わった第三部は ぐっとくだけたポップスステージで、 芸達者達も登場し楽しいステージとなりました。 

 苓北町都呂々地区の公民館で、 都呂々中学校を巣立つ9人の子どもたちが、 お年寄りや保護者と一緒に イノシシ肉の 「しし汁」 やサツマイモの 「がね揚げ」 など 6品を作りました。 

NTT西日本 熊本支店

 

第5回 “光” ものがたり大賞

 

~ 「わたしのくまもと」 ふれあい作文コンクール ~ 

受賞者発表

 

 

入賞者一覧

 天草市魚貫町の魚貫小学校6年生の児童8人が制作したCM作品が、 熊本朝日放送(KAB)主催の 「第8回ふるさとCM大賞」 学校の部で、 最高の金賞を受賞しました。 

 これは同校の総合的な学習の一環として取り組んだものです。 

 ふるさと再発見をテーマに、 “顔も心もぽっかぽか 夕日の町魚貫町” と題して、 天草西海岸に面した同町から望む 夕日のすばらしさを紹介した作品です。 

 児童たちは、 教職員からの指導を受けながら、 企画構成撮影を行ったほか出演までこなし、 高い評価を得ました。 

 上天草市龍ヶ岳町の高戸小学校で閉校式があり、 136年の歴史に幕が下りました。 

 4月から同町の大道小学校、 樋島小学校と統合し、 「龍ヶ岳小学校」 として再スタートします。 

 式典では児童による演舞 「龍神太鼓」 や合奏、 合唱が披露され、 記念碑の除幕もありました。 

 上天草市松島町の阿村保育園で、 園児や関係者ら約80人が参加して閉園式が行われました。 

 アトラクションとして年長児が 「阿村がたきり踊り」 を披露すると、 会場からは大きな拍手が起こりました。 

 同保育園は昭和49年4月1日に設立、 卒園者数は717人を数えます。 

 天草市河浦町の河浦中学校2年生が、 14歳の立志式にちなんで約14kmを踏破する遠歩大会に挑戦しました。 

 生徒たちは午前9時に学校を出発し、 国の重要文化的景観に選ばれた﨑津地区まで、 沿道のごみを拾いながら 4時間かけて往復しました。 

 折り返し地点の﨑津の体育館で立志式があり、 生徒たちは一人ずつ将来の夢を発表しました。 

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