今日は憎らしいくらいいい天気です。
外の景色を見ていると下津浦の風景はのどかで穏やかなのですが、世間は今、毎日のように熊本地震の話題ばかりです。
管理人自身も、本当はあまり日記を書きたい気分ではなかったのですが。。。
この日記上で個人的なことを書くのもどうかと思いましたが、少しだけ触れさせていただきます。
4月14日(木)の最初の地震直後に一斉に管理人の携帯電話には遠くに住むかつての同僚や、友人から心配のラインやメールが入りました。
“熊本”ということですぐに管理人のことが頭に浮かんだようです。
本当にありがたいことです。
みんなが心配してくれているほどのことはなく天草はほぼ無傷状態です。
しかし、震度5以上の揺れを体験したのであれ以来、少しの音や、揺れにも過敏になっていますし、今後どうなるの?という不安を抱えているのは事実で、みんなが同じ気持ちだと思います。
けれど、現地で被災された方々の疲労、ストレス、不安は計り知れません。
管理人の親戚、友人を含め多くの方々が避難所や車中生活をしています。
何もできない自分がもどかしくもあります。
車中生活をしている友人から逆に管理人は大丈夫なのか?と心配されたり勇気づけられてしまいました。
後付けかもしれませんが、最初の地震が起こる前の週のはじめに管理人はわけもなく2日間ほど眠れない日がありました。職場に来て『何かの前触れやろか?』と冗談交じりに話したのですが。。。管理人、予知能力があったのか?
だとしたら具体的にいつ?というところまでわかれば、みんなに知らせられたのに。。。
避難所では十分な食料や物資が不足しています。
食料が届けば空腹は満たされます。けれど、このまま不安な日々が続くと人格まで変わってしまいそう。。。
こんな時に人の気持ちを救うのは、やっぱり人と人とのつながりだと思います。
この日記をどこに住まわれている方が読んでくださっているのかはわかりません。
このまま余震が収まっていけばメディアからの情報もうすれていくのでしょう。
けれど私たちの想像以上に被災者の避難所での生活も長びくのだと思います。
そういう大変な人たちがいることを忘れずに日々を過ごしていきます。
『皆さん、こんな時こそ助けあい、がんばりましょう!!』