ようやく、インフルエンザワクチンが希望量だけ供給されるようになったが、
基礎疾患を有する最優先分の供給は以下の通りだった。
1回目、11月下旬、600人分希望して、供給は50人分。
2回目、12月中旬、400人分希望して、供給は160人分。
3回目、12月下旬、400人分希望して、供給は400人分。

感染のピークが過ぎたと報じられてから、希望量が供給されたが、
うちの病院は基礎疾患を有する患者を1000人以上抱えている。
当然、行政も認識しているはずだが、
このような配分をするのは、行政の泥縄式対応と言わざるを得ない。
おかげで、優先証明書等の発行やトリアージ作業は大変だった。

このような事態になることを予想し、9月初めには保健所に、
ワクチン供給は大丈夫か?
優先順位を着ける必要はあるか?
等の質問をしたが、ワクチン供給は大丈夫だからと、
他の質問には答えてもらえなかった。
蓋を開けてみればこの始末。

行政から言ってきているいろんな案件に対し、
同じような対応をしようかとも思ったが、
あまりに大人げないかと思い直し・・・、
あまり期待せずふつうの対応していこう。



キーワード: インフルエンザ
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