4~6年生のクラブ活動で、育てる漁業の見学に行きました。
学校から歩いて、15分ほどです。
熊本県の栽培漁業の実践母体であり、技術改良、普及啓発、効果の調査を行っているところです。
始めは係の方から、施設について説明を受けました。
実際に栽培されている現場も見学させていただきました。
この水槽には水道の水をためている・・・という説明で、「えっ?」
鮎(あゆ)の稚魚を育てるそうです。なんと!!!球磨川の鮎を静岡に運んで産卵。もちろん飛行機で。それから再度天附に運び、天附で放流できる大きさまで育て、熊本県内の川に放流するです。
飛行機に乗って鮎が移動しているなんて、びっくりです。
稚魚のえさは、動物性のプランクトンということで、見せていただきました。
「なんか、動いてる~」
「ワムシですよ。」
いよいよ、実際に魚を見に外へ(海上)。
始めに見たのは、真鯛。
下は、10年ものの真鯛。卵をとるためだそうです。えさを食べるときにも、凄い水しぶきで迫力があります。
これはアワビ。一年ものだそうです。小っちゃくてこれまたびっくり。
これは車エビです。8月に生まれた子どもだそうです。
子どもたちの手のひらには・・・ 「ウニ」
「ねえねえ、痛いとぉ?」
ご多用な中、ありがとうございました。
お世話になりました。
学校のすぐそば、天附にこんな立派な県の施設があるとは、感動です。天附の海のすごさを再確認です。