6月22日(木)、上津浦地区コミュニティセンターにおいて、婦人会の勉強会が開催されました。
昨年に引き続き、日本赤十字社熊本支部の坂本先生を講師にお迎えして、今回は「認知症について」というテーマで講義と、軽い運動を行いました。
講義のようす
認知症の方に対応する際には、3つの"ない"が大切であるようです。
・驚かせない
・急がせない
・自尊心を傷つけない
余裕をもって、優しく、さりげなく見守るようにしてくださいと話されました。
頭と体の体操
コグニサイズ(でんでんむしの歌に合わせて)
※コグニサイズとは…
Cognitive impairment(認知症を意味する英語)と、Exercise(運動を意味する英語)を合わせた造語。
認知症予防のための運動の意味。
コグニラダー(2歩目と5歩目で足をはしごの外に踏み出します)
認知症は誰でもかかる可能性のある病気とのことでした。
2025年には人口の5人に1人が認知症という社会を迎えるそうです。
認知症についての正しい知識と理解を持って、患者さんに接したり、予防のための取り組みをすることが大切であるようです。
今回の勉強会は、認知症を身近なものとして考える良い機会となりました。