令和3年度も昨年度に続き、各種行事が中止となりました。
その中で実施できたのは「環境美化運動」、「七夕飾り」、「花火大会」、「敬老の日のお弁当届け」、「鯛釣ろかい選手権」、「中ん迫杯グランドゴルフ大会」、「門松製作」、「社協杯グラウンドゴルフ大会」、「国立公園清掃事業」などでした。
以下、「花火大会」、「門松」、「どんどや」を抜粋してご紹介します。
<ふかみ花火大会>
お盆に予定していた花火大会は、天候が悪く夏の最後に延期になりましたが、開催した際には、皆さんから「よかった、スカッとした」などの感想をいただきました。
町外の家族連れでお父さんに肩車された男の子が興奮した様子で「また来ようね」と言いながら帰って行く後ろ姿を見て、短い7分余りの花火大会が幼い子どもの心に深く残ったと思い、こちらも嬉しくなりました。
<帰省者を迎える門松>
約50年ぶりに帰省されたという年配の男性から声を掛けられ、「あなた達の『おかえりなさい』で涙が出てきました。迷いましたが帰って来て良かったです、これが最後です」と心からお礼を言われました。今回は故郷の風景を心に留めるために帰省されたとのこと、実家はもう既になくなっているとか。故郷を後にされるこの方に「またいらしてください、お幸せに」と小さく呟きました。
<どんどや>
2年間コロナ禍で中止となっていた子ども会主催の「どんどや」を今年急きょ振興会で開催しました。
地域の皆さんも「お飾りをゴミと一緒には処分できなかった、今年まで保存していた」と喜んで持参されました。燃えた後は恒例の懐かしの餅焼きでした。
伝統行事を何とか継続できてホッとしています。
≪お問合せ先≫
深海地区振興会
℡
0969-75-0050